2009.12.02 Wednesday
ペーター・レーゼル ピアノ・リサイタル
 ハイビジョン クラシック倶楽部 2009年11月25日 Bモード・ステレオ

  ペーター・レーゼル ピアノ・リサイタル

 1.ピアノ・ソナタ第16番ト長調作品31第1
 2.ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53「ワルトシュタイン」
 3.7つのバガテル作品33から第2曲
                 (以上ベートーベン作曲)

        ピアノ:ペーター・レーゼル

     [収録:2009年10月2日,紀尾井ホール]

  ペーター・レーゼル
 1945年、ドイツのドレスデン生れ。生地のドレスデン音楽大学で学んだ後、モスクワに留学しモスクワ音楽院でドミトリー・バシキーロフとレフ・オボーリンに師事。1966年のチャイコフスキー国際コンクールに出場し6位に入賞したほか、1968年にはモントリオール国際ピアノコンクールで2位に入賞。現在はドレスデンに在住し、母校のドレスデン音楽大学で教鞭を取っている。
 これまでに5つの全ての大陸の40以上の国々で演奏を行っている。共演した著名な指揮者はルドルフ・ケンペ、クルト・ザンデルリング、キリル・コンドラシン、クラウス・テンシュテット、クルト・マズア、ホルスト・シュタイン、ベルナルド・ハイティンク、ギュンター・ヘルビヒ、ウラジーミル・フェドセーエフ、シャルル・デュトワ、ユーリ・テミルカーノフ、マレク・ヤノフスキ、ドミトリー・キタエンコ、ハンス・フォンク、ハルトムート・ヘンヒェン、クラウス・ペーター・フロール、ダニエル・ハーディング、若杉弘、朝比奈隆など、また主要なオーケストラにおいては、ライプツィヒ・ゲバントハウス管、ベルリン響、シュターツカペレ・ドレスデン、ロイヤル・フィル、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、モーツアルテウム管、新日本フィル、デトロイト響、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、などがある。
 ザルツブルグ音楽祭やエディンバラ国際フェスティバル、BBCプロムスなどの音楽祭にも出演している。
 2005年にはドレスデン音楽祭で紀尾井シンフォニエッタ東京との共演によりベートーベンのピアノ協奏曲全曲を演奏した。この縁がもととなり2007年4月に日本では30年振りとなるコンサートを紀尾井ホールで開催。さらに2008年10月からはベートーベンのピアノ・ソナタ全曲を同ホールにて4年にわたり演奏するプロジェクトが進行中である。
 録音にはフロール指揮のベルリン響との共演によるベートーベンのピアノ協奏曲全集やブラームスのピアノ独奏曲全集などがある。日本を含む当時の西側諸国での知名度はさほど高くはないが、その実力は一級品といわれている。