2009.07.05 Sunday
ミュージック・トゥモロー2009
BSシンッフォニー アワー 2009年7月3日 BS2 5.1サラウンド

  ミュージック・トゥモロー2009

 1.エコー・モンタージューオーケストラのための  (原田敬子作曲)
  [2008]
      [第57回「尾高賞」受賞作品]
 2.モルフォゲネシス               (斉木由美作曲)
      [N響委嘱作品/世界初演]
 3.secret forest for ensemble [2008]     (藤倉大作曲)
      [第57回「尾高賞」受賞作品]
 4.バイオリン協奏曲[1992]          (リゲティ作曲)

           バイオリン:庄司紗矢香

          管弦楽:  NHK交響楽団
          指 揮:ジョナサン・ノット

  [収録:2009年6月1日,東京オペラシティコンサートホール]

  原田敬子
 1968年生まれ。日本の現代音楽の作曲家。桐朋学園大学作曲科在学中の1988年より8年間にわたり、ダルムシュタット夏期現代音楽講習会に参加。その後、国際交流基金や日本カナダ芸術基金を得て欧州や北米の音楽祭や大学に招かれる。作曲を川井学、三善晃に師事。
 第62回日本音楽コンクール第1位、安田賞、Eナカミチ賞、山口県知事賞、2001年度芥川作曲賞、第22回中島健蔵賞、第57回尾高賞などを受賞。作品は、国内外の音楽祭で多数演奏されるほか、世界各地の演奏団体や演奏家からも委嘱も多い。

  斉木由美
 愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒業後1991年渡仏。翌年パリ・エコールノルマル音楽院作曲科卒業、1995年パリ国立高等音楽院首席卒業、第一位指名で一等賞を得る。作曲をポール・メファノ、平義久、兼田敏、保科洋、松井昭彦各氏に師事。1993年第9回名古屋文化振興賞作曲賞第一位、同年第62回日本音楽コンクール第2位、2005年第15回芥川作曲賞を受賞。2005年IRCAM(フランス国立音響/音楽の探究と調整研究所)研修生として選抜され電子音楽と作曲の分野で研鑽を積む。

  藤倉大
 1977年生まれ。日本の現代音楽の作曲家。大阪出身。EU方面を中心として活動。カジミュシュ・セロッキ国際作曲コンクール第一位をはじめとする華麗な受賞歴に恵まれる。
 1993年、15歳でイギリスに渡りドーヴァーの高校を出た後、トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックでダリル・ランズウィッくに師事。
 1998年、ポーランドのセロッキ国際作曲コンクールを当時最年少で日本人として初優勝。同年、イギリスのハダースフィールド国際音楽祭作曲コンクールでこれも日本人として初優賞し、同音楽祭でオランダのヴォルハーディングによって初演、のちロンドン/シンフィニエッタによりロンドン初演される。

 4曲目のリゲティについては先日のN響アワー(6月28日放送)にて「庄司紗矢香 20世紀の名曲を弾く!」で記述しましたので今回は省きます。