使用する直前にビタミン粉末を混ぜあわせることで、より高濃度なビタミンC誘導体を新鮮なまま使えちゃう!
そんなありそうでなかった、新しい化粧水。
ヴォーテール
VCローション
80ml 4,950円(税込み)
https://beautel.shop/items/5c107d2b7cd36172bbaa9339
✿特徴と成分について
いつもは最後に成分について書くんだけど、今回はこの成分こそが最大の魅力でもあるので先出し。
使用感だけみたいよ!って人は「✿」まで飛ばしてね。
5000円前後の化粧水だと、あれこれと良さそうな成分がたくさん入っているイメージがあるけれど、
この製品に限ってはとてもシンプルな配合だったので驚き。
実にシンプル!
【全成分】
<VCローション A>水・BG・グリセリン・アセチルヒアルロン酸Na・ヒアルロン酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン・ヨクイニンエキス・加水分解ヒアルロン酸
<VCパウダー B>アスコルビルリン酸Na
- アスコルビルリン酸Na→ビタミンC誘導体『7%配合』
- 3種類のヒアルロン酸『7%配合』
- ハトムギで有名な、ヨクイニンエキス
この、VCパウダーというのを使う前に入れて混ぜるのがポイント。
ビタミンC誘導体って、長期保存すると濁ってきたり、臭いがしてきたりと保管が難しい成分のようで…。
ローションAに粉末を入れてから使うことで、
劣化しやすいビタミンC誘導体を
より新鮮な状態で使うことができる!ということみたい。
さらに…
- 無着色
- 無香料
- 敏感肌・アトピー肌さんOK
- ニキビや肌荒れにアプローチ
- 乳液やクリームの導入としても◎
✿実際に使ってみての感想
ミニボトルに入っているビタミンC誘導体の粉末を、ローションのボトルに全部入れていきます。
入れるとじわじわと溶けていくので、付属のふたをつけて混ぜ混ぜしていきます。
これでVCローションの出来上がり。
あとはそのままお肌に乗せるだけ。
VCローションはしっかりめにとろみがついていて、化粧水というよりは美容液に近いかな。
サラっとした見た目かと思いきや、肌に伸ばしてみるとヌルっとした感覚がありました。
伸びはかなり良くて、たった1滴だけだったけど、十分すぎるくらいに広がりました。
肌に塗った直後はややテカりがあり、馴染んでいくとともにヒアルロン酸特有の、あの肌表面がバリアに包まれたような肌馴染みが。
膜っぽさがあるといえばそうだけど、オイリーな感じでもなく、表面を薄くて伸び縮みするベールが乗っている感覚。
その日のメイクは、皮脂も出すぎなかった。
夏場は小鼻のあたりが、まるで油田のように皮脂が湧き出てくるんだけど、ビタミンC誘導体のローションを使うとだいぶ抑えられる気がする。
Tゾーンなんかは結構はっきりとそれがわかる。
保湿力に関しては、まぁローションなので・・・これ単体では十分とは言えないです。
肌質によってはこれだけでもOKっていう人もいるかもだけど、私はこの後にクリームを薄く塗って閉じ込めます。
成分的には大したことないじゃん!って思うかもしれないんだけど、実際に使ってみるとそんなことはないなって思う。
確かにヒアルロン酸特有の表面が突っ張るような「ハリ」を感じる。
でも、これはヒアルロン酸の濃度が高いからこそ。
他社製品になるんだけど、高濃度のヒアルロン酸化粧水を使ったときも同じ使用感だった。
塗った後の肌表面が少しツヤっとした光沢が出て、肌のキメの間に入り込んでバリアを張ってくれる。
そんな独特の肌馴染みなんですよね。
これが人によっては苦手だと感じるかもしれない。
インナードライでゆらぎやすい私のお肌とは相性抜群だった。
今年の夏はこれで吹き出物も日焼けの対策もばっちりしていけそう