「ロージーローザのジェリータッチスポンジと、ほぼ一緒じゃない!?」と言われている、ダイソーの水で膨らむメイクパフスポンジ。
調べてみても、ほぼ使用感一緒との口コミが多かったのですが。
お値段的に、さすがにそんなことはないでしょ?
と思ったので検証。
ロージーローザ ジェリータッチスポンジ
12個入り 480円(1個/40円)
ダイソー コスメティックパフ
30個入り 110円(1個/3.7円)
ロージーもダイソーも、スポンジはハウス型、ウェッジ型の2種類が販売されてます。
今回はウェッジ型で比較。
ちなみに、材質はどちらも同じく「ポリウレタン」のみ。
✿水を含ませる前後のサイズ・質感を比較✿
ロージーのほうがつるんとしており、角ばった部分がないつくり。
ダイソーのパフは、ベースがおそらく同じなのか、水を含まないタイプのパフとほぼ同じ形状。
角がシャキっとしています。
アップで見てみるとわかるんですが、ダイソーのほうが少し粗め。
ロージーローザの方がよりキメ細かく、スポンジの気泡が見えないくらいギュっと詰まっています。
重さに関しても、ロージーローザの方が重みがあり、ややゴムっぽい弾力がありますが、ダイソースポンジの方はそれに比べるとやや軽めで、弾力も控えめな感触。
あと、ダイソーの方は膨らませる前スポンジにアトがついていて、そこが溝になっており、やや変形しているものもありました。
とはいっても、膨らませれば気にはならなくなるけど。
水を含ませた後の膨らみ具合はこの通り。
※画像タップでアップにして見れます
水を含ませた後、均等に膨らんだロージーローザに比べて、ダイソースポンジは膨らみにややムラがある。
上部分の角ばっている部分が反り返っており、やや湾曲してしまっていました。
とはいえ、お値段考えるとかなり頑張ってるダイソーパフ!
でも、大切なのはメイクのり!!
ということで次。
✿お肌にファンデを載せて比較✿
- ダイソーの方がしっかり目に乗っていて、マット寄りでキレイな仕上がりに
- ロージーローザは、水分多めでジューシーな肌なじみ、透明感のある仕上がりに
この辺はお好みかなとも思いますが、見た目で明らかに違いが出ていたので驚き。
ダイソーパフの方が、ファンデがややしっかりと乗る印象でした。
使用感も、ロージーローザはなめらかで弾力強めの使用感。
ダイソーは弾力はあるけど、かなり柔らかめなのでいつも使ってるパフに近い使用感。
水分をしみこませた後、指に付着する水分量がダイソーの方が多めだったので、ものによっては水分が多すぎてヨレてしまう可能性も。
スポンジのキメが粗い分、水っぽさを感じてしまうのかも。
ロージーローザの方は、中にしっかりと水分が入ったまま出てこないので、その辺もファンデの吸着・浸透具合が変わってくるのかなと思いました。
でも、水分がお外に出てきづらいロージーの方が、透明感のある仕上がりなんだなぁ。
そこで、使った後のパフを見てみると、こちらも違いが!
ダイソーパフは広がって染みてしまった感じがあり、伸ばした時にスレたように伸びていました。
ロージーローザの方は、あまり伸び広がらずにとどまっているような感じ。
ロージーローザのパフは、キメが細かいぶんきれいにお肌に乗ってくれているのかも。
それぞれ使ってみての体感はこんな感じ。
<ロージーローザ>
- かなりしっかりめな弾力がある
- 水の含有量がダイソーより多め
- よりしっとりなめらかに仕上げてくれる
- 仕上がりがキメ細かく、キレイにお肌にファンデが乗る
- 透明感、うるおいのある仕上がりにしたい人はこっち
<ダイソー>
- 軽めの使用感で、弾力はそれほど強くない
- 普通のパフよりはもっちりしてる程度
- 仕上がりのキメ細かさはロージーのが上
- 普通のパフスポンジよりはきれいに仕上がる
- しっかりめにつけたい人はこっち
ダイソーの水で膨らむスポンジも、お値段を考えるとかなり神アイテムといえる部類なので、買って損はしないけど、やっぱりロージーローザのパフには負けるかな。
というのが、私が比較してみた素直な感想でした。