次の日の朝晴れ


シャワーを浴びて寝室で髪を乾かしていると、彼もどこからかドライヤーをひっぱり出してきて一緒に私の髪を乾かしてくれたおとめ座


「君の髪は長いねラブラブ


「乾かすの大変だねあせる


「僕は君の髪、大好きだよドキドキ


なんて言いながら、丁寧に乾かしてくれる宝石赤


美容師さん以外の人に、こうしてもらうことってないから、ドキドキする恋の矢




よく、好きな人に頭を撫でてもらったり、ポンポンってしてもらうのが好き!!って女の子たくさんいるって雑誌で読んだことがあったけど・・・


う~ん・・・


今なら、その気持ちがよ~くわかる得意げ





彼が自分の手をブラシの代わりにして、私の髪を梳かしてくれる。


その彼の動きが、とっても心地いい黄色い花





すっと彼の顔が近付いてきて、チュッとキスラブラブ


でも、1度キスをすると、なかなか止められない。


2人でキスしたまま、そばにあったベットに倒れ込んだ。








すっごくいい雰囲気なのに・・・


こんな時に限って、ずっと聞いてみたかったことを思い出しちゃうんだよねガーン


でも、今聞かないと、絶対また忘れちゃう汗







私 「・・・あなたはマンモーネ?」






彼は私からパッと離れて、爆笑DASH!


イタリア語ができないのに、なんでそんな言葉知ってるんだ!?って顔して私を見てるガーン






私 「前に、イタリアに旅行した時に添乗員さんが教えてくれたんだよ。イタリアはマンモーネが多いって!!マンモーネってイタリア語でマザコンってことでしょ?だから、あなたもそうなのかなぁって気になったのあせる


彼 「確かに、イタリア人にとって家族は一番大切な存在だキラキラ特に、マンマは一番!!僕にとって一番大切な人もマンマだ。・・・君じゃなくてね。だってマンマは家族だから・・・」






やっぱり、家族のつながりが強いんだな・・・誰よりも大切ってはっきり言い切れちゃうんだもんね。


彼は「でも自分はマンモーネじゃない!」って言ってたけど・・・たぶん嘘だな(笑)






彼 「今はマンマが1番だけど、でもずっとじゃないからね。・・・結婚して家族ができたら順番が変わる。奥さんが1番大切になるから・・・」







このときは、彼のこの発言より、彼のマンマの方が気になっていた。


あとから、この発言の意味を知ることになったんだけどDASH!






彼の1番大切なマンマかぁ・・・


どんな人なのかなはてなマーク










「愛してる」


この言葉は、すごくすごく大切な言葉だから、簡単には言ってくれない。


そう国際恋愛のサイトに書いてあった。


「愛」ってつく言葉も慎重に使うと聞いていたけれど、このときくらいから、彼は私のことを


「AMORE(愛する人)」


と呼ぶようになった。







ポルトフィーノからの帰りの船の中で、恋の話になった。


彼は私と付き合うまで、約3年間、GFがいなかったらしい。

つくろうと思えば、つくれたみたいだけど、彼の仕事は、毎日移動バス


今日はミラノ、明日はローマ、明後日はヴェネチア・・・国内だけじゃなくて、ドイツやフランスにも行かなくちゃいけないDASH!


当然、彼女との時間なんて作れない。だから、この仕事を始めてから、女の子・・・特にイタリア人と付き合わなくなったって言っていた。



彼 「理由は、毎日一緒にいなくちゃいけないから汗 男友達と飲みに行く時だって、必ずついてくる。それに・・・イタリアの女の子は金がかかるガーンなんでも金、金、金・・・前の彼女に『何か欲しいものはある?かってあげるよ』って言ったら『あらそう?じゃあ、あなたのクレジットをちょうだいドキドキ買い物してくるからキスマーク』って言われたんだショック!



思わず笑っちゃったけど、男の人からしたら、たまったもんじゃないよね(笑)


そんな経験があったせいか、私が何も欲しがらないのが不思議でしかたないみたいオバケ





彼 「さっきだって『何が欲しい?』って聞いたのにポストカード以外なにも買わなかった。僕はプレゼントしたかったのに・・・。いつもいつも『いらない、いらない』って言うよねDASH!こんなに何にも欲しがらない女の子は初めてだよひらめき電球・・・君はきっと女の子じゃないね。」





そう言って、笑いながらぎゅっと抱きしめてくれた。


プレゼントが欲しくないわけない。


でも、今は胸がいっぱいだから。


だから、必要なっかっただけ。


もっと付き合いが長くなったら私もそのイタリア人の女の子みたいに「カードちょうだいドキドキ」って言うかもしれない(笑)





「AMORE・・・」と私を呼んで、チュッとキスをしてきた。


AMORE・・・


呼ばれ慣れてないから、そんな風に呼ばれるとドキッとしちゃうあせる








夕方になって、風がつめたくなってきた。


でも、夕日の色に染まった海がとってもキレイ。


キスをして、少し景色を眺めて、またキスして・・・しばらくそんなことを繰り返していた。








彼の唇が私の唇から離れたのを感じて


ふと、目を開けたときだった。







「I LOVE YOU・・・」







・・・・・。







・・・え?







自分の耳を疑ってしまった。


不意だったから・・・


今、なんて言ったの?って聞きたかったけど


でも、確かに今、愛してるって言ってくれた。





「愛してる」なんて・・・


言ってもらえるなんて思ってもいなかった。


1年・・・いや、2年くらい先のことだって思っていたから。





すっごくビックリしたけど・・・でもね、私だって同じ気持ち。


「ダーリン、私も、愛してるよ。」






そう言うと、彼はうれしそうににっこり微笑んで、私たちはまた長い長いキスをした。
















この日はポルトフィーノというところに連れて行ってくれた晴れ


彼曰く、とってもきれいなところで、よくセレブもバカンスに訪れるらしい。


行ったこともないし、名前だって初めて聞いた場所音譜


すっごく楽しみニコニコ






車でも行けるけど、船の方で行こうビックリマーク


という彼の提案もあって船で行くことにした船







船は2階建。


2階からだと、景色がとても良く見える目


天気も良いし、風もとっても気持ちが良い晴れ


海も青くて、キラキラしているキラキラ


そんな景色を見ながら、2人でずっとキスをした。






船の先に立ってキスかぁ・・・・・






なんか・・・






私・彼 「タイタニックみたい・・・。」






やっぱり・・・そう思った?


このシチュエーションは、そう思うよね(笑)


2人して同じことを考えていたDASH!







まず私たちはビーチで降りた。


ここはバール、ホテル、レストランが1つずつあるだけ。


あとは何もない、小さな小さなビーチだった。


海の色は深い青緑のような神秘的な色。


海だけじゃなくて、この場所自体がとても神秘的星空


まだ5月だったこともあって、人はそんなにいなかったけど、夏になるとバカンスでやってくる人でビーチはいっぱいになるって言っていたヒマワリ







再び船に乗って移動すると、今度はカラフルな建物が見えてきた目





初彼氏☆初国際遠距離☆初イタリア人

初彼氏☆初国際遠距離☆初イタリア人

初彼氏☆初国際遠距離☆初イタリア人





ここにはたくさんのクルーザーがとまっていた。


ぐるっと一通り見て回ったけれど


ほとんど一流店ばっかりショック!ビックリマーク


さすが高級リゾート地あせる


こんなところでバカンスなんて・・・


きっとすごいセレブが来るんだろうなアップ


少し日が暮れてくると、建物の明かりが海に映り込んで、すごくロマンチックだしドキドキ






彼 「君のマンマに、僕たちがどこに行ったのかわかるようにポストカードを書いたらどうかな?」


と提案してくれて、帰りにカードを買って帰ることにひらめき電球


特別、何をするわけでもなかったけれど


2人で並んで歩いているだけで、すごく素敵な気持ちになれるところだったなキラキラ


こんなところに連れてきてもらえて、とってもうれしかったしキラキラ


本当に素敵なデートだったドキドキ