こんにちは。あらかぶです。


夏期講習の2日目が昨日終わりました。で、思ったことは、「反復」の大切さですね。


よく、「効率の良い学習」という言葉がありますが、あの言葉を結構間違えて理解している人が多い気がします。


効率の良い学習=あまり何もやらずに結果が出る学習


というふうに。



以前、ある家庭教師会社(現在の名門会ではりません)さんの仕事をしていた時に、60分週1回の指導で、5教科を見るというような案件がありました。しかも、その当時は勉強意識が低かった生徒さんです。



単純計算1教科12分・・・。もちろん、この時期には重点的にこの教科を・・・という考えもできないわけではありませんが、「ちょっと待ちなよ!」ですね。


よほど勉強意識が高く、家庭教師がいない日の普段の勉強も頑張れる生徒や、信頼関係ができていうことを聞いてくれる生徒でしたら可能かもしれませんが、さすがに厳しいものがあります。


効率の良い学習は、理解をし、「反復性を高められる」学習のことです。


そして、反復性を高められた結果、理解と経験を深め、成績が上がる学習なのです。


ワークなどがあまりない時代に、自分でノートの一部を空欄にして学習をしました。


あれは書いている間に一度頭が整理され、そのあとに音読を繰り返すことで条件反射を鍛える。


最初は時間がかかるけれど、後で何度も反復性を高めることができる。


ああいった学習を、「効率が良い学習」というのだと思います。


キーワードは「反復量」


どうすれば、理解をして反復量を高められるかを重点的に考えて学習していきましょう。



うちの子たちは頑張っていますね! その調子!





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