学生時代ってクラス内で

仲良しグループみたいなのがありますよね

 

私も大体は

同じグループの子達と遊んでることが多かったですが

別のグループだけど仲が良い子もいました

 

その頃わたしは

 

同じクラスだけど別のグループのAちゃんとも

ふたりでよく遊んだし

また別のグループのBちゃんとも

ふたりでよく遊んでいました

 

グループの垣根を越えて(笑)

 

ただ3人で一緒に遊んだことはありませんでした

 

 

あるときBちゃんが私に

Aちゃんがどうしても苦手だと打ち明けてきました

 

クラス行事などでAちゃんと一緒になるのも嫌で

それ以上にAちゃんを嫌っている自分が嫌いだと

 

 

Bちゃんの告白を聞いて私は嬉しく思いました

(その他にもいろんな感情はありましたが)

 

何が嬉しかったかというと・・

 

 

Bちゃんは私がAちゃんとも仲が良いことを知っていました

 

私は自分が誰と仲が良くて誰と遊んでるかを

とくに隠していなかったし

誰がどのグループだとかを気にするのは良いことではない

・・なんて思っていました

 

※当時も人見知りでしたが

 こういうことは人見知りとは別問題ですよね

 

 

知っているうえで私に

Aちゃんを批判するような話を聞かせるということは

Bちゃんは

 

・そんなことに気を回せないほど取り乱していた

・そもそもそういうことに気を配るような性格ではない

 

これはどちらも当てはまらない

(と当時の私は判断した)

 

ならば

 

・実はBちゃんは私のことも嫌いで

 友達の悪口を聞かせて不快な思いをさせようとした

・私とAちゃんの仲を裂こうとした

・嫉妬心からだった

・本当はAちゃんのことが好きなのかもしれない

・他に話せる人がいなかった

・私を友人として信頼してくれた

 

いろいろな考えが頭に浮かびましたが

私の心は最後の

「友人として信頼して」

打ち明けてくれているような気がしたのです

 

 

Bちゃんが私を嫌っているようには感じませんでした

 

では何故そういう話をしてきたのか?

 

だって

友人への批判を聞かされるのは

誰でも気分が良いことじゃないのに

それを承知の上で話してくるということは

 

・Bちゃん自身が私に嫌われる可能性

・私を困惑させる可能性

・そうして私がBちゃんから離れてしまう可能性

・第3者に話を広められる可能性

・私に怒られる可能性

・(友人であるAちゃんを悪く言われて)

 私を傷つけてしまう可能性

 

などなど

Bちゃんの中では思うことも

あったんじゃないかと思うんですよ

 

それでも話してくれたのは

 

そういう話をしても

そういう自分を見せても

 

私とBちゃんの友情は変わらないと

信じてくれていたのかな〜と思って

 

 

だから嬉しかったんです ←バカかなぁ

 

 

実際その後も私はBちゃんと仲良かったし

Aちゃんと私も仲良かったし

※Aちゃんにはそのことは話しませんでしたが

 

 

Aちゃんのことが嫌いだとBちゃんに言われたときも

驚いたけど

そういえばあまりショックではなかったなぁ

 

まぁ相性は人それぞれで

私が気が合うからと言って誰もが気が合うわけじゃないし

などと考えていました

 

むしろ葛藤しながらも

誠実に自分に向き合って悩みを解決しようとしている

Bちゃんに胸を打たれていました(笑)

 

 

そのとき私がBちゃんに

どんなこと言ったか覚えてないけど

 

何度も明け方までBちゃんの部屋で語り合ったっけ

 

結局はお互い好きだった

ニューロマ系のバンドの話になったね

 

 

青春や

 

 

 

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大人になってからも

似たようなシチュエーションを何度か経験しています

 

ひとつのグループの中で実は

いろんな人のいろんな思いが潜んでいて

それは私も同じなのですが

 

気がつけばいつも中庸な立場にいる自分を

 

 

大抵の話は聞きますよ

 

特になんもしないかもだけど、みたいな感じで

 

ハートのグリーンの質、ですかね

 

 

 

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上・曇り

下・薄曇りやや晴れ

 

ちょっとだけ緑の色が違いました