今日からレベル3コースが始まりました
長野県の山間の集落
生徒さんのお母様が住んでいたお宅の離れで
離れ宅前
すぐ近くに小川が流れているせいで
お部屋にいるとせせらぎと鳥の鳴き声が聴こえます
あとは時々お隣からピアノの音と子供の声が
長閑です
生徒さん以外に会うこともないし
お部屋も広くてディスタンスを取れるので
マスクを外して一日中過ごせました
今日は適わなかったけど
明日雨が降らなければぜひとも外でワークをしよう
初日の今日は
マスターシークエンスをしました
ブルー(エルモリヤ)=御者=精神
イエロー(クツミ)=馬=感情
ピンク(レディナダ)=馬車=肉体
「そして馬車の中に
あとひとつ大切ななにかがあるんですよね」
それは魂とかスピリットと呼ばれる
自分の本質ですよ
このコースでは本質の自分に
本当に心から気づくということをしてゆきましょう
・・なんて話をした後
休憩時間にふとお部屋にかかっていた絵を見たら
なんと!!!
御者と馬と馬車の絵だったのです!!!
竹久夢二の詩と共に
御者と馬と馬車が描かれていました
御者・馬・馬車を
人間の精神・感情・肉体になぞらえる比喩については
グルジェフやヨガだけでなく
プラトンも似たような説を説いているんですね
つまりこれはスピリチュアリズム(神秘主義)に
よく出てくる比喩なのですが
この絵はどう見ても
それを知っていて意図的に描かれているとしか思えず
この部屋でちょうどその話をしていたことと
それがこのコースの主目的であることと
それが部屋に飾ってあったことの偶然に
驚きを隠せませんでした〜
絵には次のような詩が添えられています
ヒトガ
マチヲ
ツクリ
マシタ。
カミサマガ
イナカヲ
オツクリニ
ナリマシタ。
ダカラ
イナカハ
キレイデス。
ユメ・タケヒサ
竹久夢二らしいです
絵は誰が描いたのかはわかりませんが
肝心なのは馬車の中に乗っている人物です
オーラソーマ(やスピリチュアルな考え)では
馬車の中にはその人の本質(マスター)が在る
と言います
この絵では少年と少女らしき二人の人物が乗っています
少年の方はハンカチ?を振って笑っています
少女はあまり表情がない感じ
もひとつ気になるのは
二人の背景の色
少年の背景は向こう側の空がそのまま見えているのに
少女の背景は黒であることです
同じ窓の中にいるのに何故背景が違うのか
・・何か意味がありそうですね
そして馬車の後ろに鳥かごが
これはホーリースピリット?
なんかいろいろ解読したくなっちゃう(笑)
とにかく
この絵と共に
まさにこの絵が表すところのものをテーマとする
コースの4日間を過ごすことに
感謝というか驚いたというか
偶然ってないんですねぇ
昨日諏訪大社でお祈りしてきたことの
ひとつの贈り物なんだなと思いました
カミサマありがとうございます
絵に添えられた詩のように
田舎はカミサマがお作りになられたのでしょうか
本当にそうかもしれませんね
私もいつかは田舎に帰りたいですよ
穏やかで調和され且つ生活感のあるた世界