コロナ禍で変化したことのひとつに

現金を使わなくなったことがあります

 

 

先日3ヶ月ぶりに電車に乗って

上野まで展覧会を観に出掛けました

 

 

自宅→最寄り駅→地下鉄で上野へ

→カフェでお茶→展覧会場→常設展も

→ミュージアムショップ→カフェでお茶

→地下鉄で戻り→スーパーで買い物→帰宅

 

 

この間1度もお財布を開きませんでした

 

駅もカフェも会場も

「自宅」以外のすべての場所でお金を使いました

※展覧会のチケットは事前に購入したけど

 

が、一度も現金は使わなかったのです

 

 

最近必要があって

クレジットカードを新しく作った際に

電子マネー一体型のカードにし

 

さらにそれをApple Payに設定し

 

さらにSuicaもApple Payに設定したら

 

・・ホントにお財布要らないじゃん

初めて実感しました

 

全然違うのね!?

 

 

半日外で動き回りながら

何かがいつもと違うと感じてはいたのですが

これだったのか

 

毎回財布をかばんから出して

そこから必要な額のお金を取り出して

なんならおつりとかもらって

またかばんにしまって

 

この小さな1アクションを

1日最低数回繰り返すことがないだけで

 

改札やレジがスムースで早いことが

 

こんなに身体と心の流れを止めないものなのか〜はぁ

 

驚きです

 

 

便利というのとは少し違うんですよね

 

展覧会について考えているその思考や感覚が

ずっと続いていられるのです

遮るものがない感じ

 

それがとても気持ちよかった

 

ぼ〜っとして忘れ物しちゃいそうだけど(笑)

 

そうなると

一長一短かもしれませんが

 

 

ただ私はこの新しい生活様式が好きかも

 

「おいおい

自粛中になにがあったんだい?」

 

と自分に言いたい

 

 

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綺麗だったな、不忍池

 

 

私が思うキャッシュレスは2種類あって

 

ひとつは今回のような

現金を使わないという意味でのキャッシュレス

 

もうひとつは

お金というシステム自体がないキャッシュレス

物々交換もしくは無償の奉仕

 

後者のキャッシュレス社会になるのはいつかな