大学院のオンライン授業が始まって
1ヶ月が過ぎました
22、23歳くらいの学生さん達と
彼らの親世代に近い私のような社会人学生と
私よりさらに年上の先生とで
哲学を語り合うのはとても刺激的な時間です
※私は内容をあまり理解できていませんが(苦)
今年度は前年度に比べてゼミを多く取っているので
初めて(画面越しですが)顔を合わせる
若い学生さんが多いです
オンライン授業だから必然的に
ゼミの学生達と先生とで共有する
メールを使った文書のやり取りが多くなります
それですごーく驚いているのが
若い学生さん達の言葉遣いと語彙力です
男性でも「わたくし」って言うし
「略儀ながら」とかさらっと使っている
自分が二十歳の頃
そんな言葉を知らなかったし
そんな言葉遣いをしたことなかったし
する場面もなかったような気が・・ ←私だけ?
今の学生はみんなこのくらいのレベルで言葉を使えるの?
それとも法政の学生さんの特徴なの?
それとも哲学を専攻している学生さんの特徴?
たまたま私の周りにそういう学生さんが集まってるだけ?
私が言葉知らずなだけ?
みんなが普段どうなのかは知らない
私が知っている彼らは彼らの一部でしかないことは
間違いない
そのうえでひとつ思うのは
哲学専攻の学生さんは間違いなく
読書量が多いということです
哲学書は特に普段使わない言葉が多くある
ということは彼らは言葉を多く知っているということ
だから語彙力が高いのは自然なこと
・・それが理由なのかなー
それだけじゃない気がしてならない
哲学を好む人間性も
彼らの言葉遣いにかなり関係していると思うんですよね
直接会って話すようになったら
その辺もっと見えてくるかなぁ
知りたい
自分の二十歳頃を思い返すと
落ち着きがなかったなと思います
うるさいという意味ではなく
自分を知らなかった・自分でいることが
できなかったという意味で
私の周りには「先生」がたくさんいる
ありがたい限り