私は現在大学院生なのですが

ウチの大学(法政大学)は2週遅れにはなったものの

4月下旬から始業しています

 

ただ全キャンパス入校禁止なので

完全オンライン授業

 

 

オンラインに積極的な先生と消極的な先生がいるので

 

先生の顔も知らないまま

メールでのやり取りだけの授業もあれば

ディスカッションしている授業もあります

 

 

どちらでも私は

やりにくいということはないかな

 

でも早く教室での授業を受けたいです

 

「教え学ぶ」という観点からすれば

直接膝を突き合わせてけんけんがくがくするのが

双方にとってベターなのは間違いないですね

 

 

ここへきてリモートコミュニケーションを

始めた人多いのでしょうけど(私も)

 

コミュニケーションが如何に

直接的な対面による見えないなにかに依っているか

感じませんか?

 

※リモートの方が良い面

 リモートでも変わらない面も発見しつつ

 

 

法政大学は元々オンライン化を進めていたので

今回のような対応ができているのでしょうが

苦慮している学校も沢山あるわけです

 

そこでこの際9月入学システムに変えようという

動きも出てきたみたいですね

 

 

調べてみると

9月入学賛成派の意見は主に

 

・グローバルスタンダードである

・留学時などの連結がスムース

 

反対派の意見は主に

 

・学費が大変

・受験生の気力が持たない

 

だそうです

 

こうしてみる限りでは

賛成派の意見は恒久的な視点から出ており

反対派の意見は現状に対して出ているようですね

 

 

私は9月入学賛成派です

 

自分が学生してるから実感するけど

海外との交流や留学はもっともっと増えて欲しい

 

ここで海外との入学時期の食い違いが

(海外に出たい日本人にとっても

日本に来たい外国人にとっても)

留学生にとってけっこうな壁になってること

 

これがもったいない

 

 

あともうひとつ9月入学に賛成な理由があって

 

もし本当にそうなったら

学校だけじゃなく企業等社会全体が変わることになるので

そうなったら企業の休みが増えると思うんですよ、良い意味で

 

特に夏休みが現在の「せいぜい1週間」から

もっと長く取れるようになるんじゃないかと

 

「休めー」と言ってもなかなか休めない現状に対して

2週間くらい取る人が自然に増えるのでは

 

・・と勝手に踏んでいます

 

習慣を変えるにはシステムを変えること

 

 

多分いまの世情だと

2021年9月から一斉に9月入学制度が

始まる方向で議論が進みそうですね


これは実現するんじゃないかと私は見ていますが

 

そうなって欲しいな〜

 

 

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・・いま気がついたけど!

 

この問題、他人事じゃないんだわ

 

 

私は大学院長期履修制度を利用していて

(通常2年のところ)3年かけて

修士課程を卒業する予定でいます

 

予定通りいけば2022年3月で卒業なのですが

もしホントに来年から9月入学制度が始まったら

2022年9月卒業に後ろ倒しになるんじゃないか!?

 

 

・・別にいいんですけどね(困らないし、笑)

 

 

今年3月に大学を卒業したとき

卒業旅行の名目で秋にNYに行こうという話で

だんなさんと盛り上がってたんですよ

 

そんな話があったことすらすっかり忘れてしまう程

どこにも行かないまま

もうそれは過去の話になってしまいました

 

こうなったら

大学院の卒業旅行と大学の卒業旅行を兼ねて

再来年?どこか(どこでもいい)に行こうかな

 

 

どんどん先延ばしになってゆく卒業旅行

 

いつになるだろうか

 

 

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昨年4月の大学院入学式風景(東京・武道館)

 

卒業入学が桜と結びつかなくなるのは切ないが

日本の暦が変わるかもしれませんね