産土神社(うぶすなじんじゃ)
とは
その土地を守る産土神がおわす神社
自分が生まれた土地の産土神は
たとえその地を離れても一生を通じて
自分の魂を守護してくれる神さまです
つまり非常に個人的なレベルで縁の深い神様であり
魂の故郷のようなものと言えるでしょう
産土神社に参拝することは
魂を清め高めるために非常に重要とのことです
私の考えですが
産土様は「土地」の神様であるので
地球とのご縁にも繋がるような気がします
この世で自分が成すべきことを後押ししてくれる
地上にグランディングさせてくれる
常に力を注いでくれる
魂の縁に結ばれた先祖のような存在
自分の産土神社がどこなのかは
生まれた場所から最寄りの神社とは限らないため
専門の人に調べてもらうのが良いですよ
わたしは年に一度くらいの割合で
産土参りに行っていましたが
この数年ご無沙汰してしまっていたんですよね
先日5年ぶり?くらいで行ってきました
千葉の九十九里海岸に近い
里山の中腹にわたしの産土神社はあります
農家の裏道を抜けて竹藪をくぐり
切りっぱなしの倒木をまたぎながら
苔むした不揃いの石階段を100段ほど登ると
突如赤い鳥居が見えてくる
滅多に人が訪れないと思われる
静かな静かな山の奥の名もない神社
※通常の地図には載っていない
載っていても名前が記されていない
しかし初めて訪れたとき
懐かしさが込みあげて泣いてしまったほどでした
ホント不思議な感覚だったなぁ
それ以来何度尋ねても毎回同じ熱量で
胸の奥から懐かしさが込みあげてきます
今回初めてだんなさんと一緒に行きました
先日の三峯神社のブログにも書きましたが
だんなさんはエネルギーにすぐ体が反応する人です
今回も農家の裏を曲がって竹藪に入った瞬間から
また
「目が回る、視界がぼやける」
と言い始めました
それは同じ場所に戻ってくるまで続いたそうです
三峯神社のときと同じ感覚だったそうで
本人も驚いていました
竹藪に入るところが結界?の境目だと
いつも私も感じていたんですよね
そこから先はとてもパワーが強い
ちょっと別世界だと
それは自分の産土様だから
私だけがそう感じるのかと思っていたけれど
そんなことないのかもね
あんな(と言っちゃあ失礼だけど)うらぶれた
誰にも知られぬ神社があんなにパワーが強いなんて
まぁそんなことはよくあることですね
名もなき偉人は世界中にいるな
真夏はやぶ蚊と蜘蛛の巣が凄くて歩けないので
↑ホントよ!
初夏までにもう一度呼んでいただけたら嬉しい
今回は久しぶりに来させてもらえてありがとう
産土神社はぜひとも
定期的にお参りに行くことをお勧めします
魂の里帰りだから
親孝行みたいな感覚?
故郷の両親にたまには帰ってくればと言われて
しょうがないなと顔見せに帰って
親も喜んでくれて楽しくて
でもホントは自分が会いたかったんだ
・・みたいな ←親はそんなのお見通し(笑)
産土様の前では素直になれる
ダメな自分も
素晴らしい自分も
そのまま受け止められるのです、何故か
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産土神社の見つけ方だけでなく
神社へのお参りの仕方など
誠実で分かりやすくて良い本でした
農家の軒先には花