子供の頃から家事は好きじゃありませんでした

 

好きじゃないというより

そもそも自分がやるという発想がなかったです

 

 

母が夕飯作ってても手伝ったことないし

洗濯もしなかった

掃除は自分の部屋だけやっていた

 

「犬小屋を作る」や「障子の貼りかえ」などは

進んで手伝ったんですけど

 

 

学生時代に1人暮らししてたし

いまは結婚もしてるので家事全般一応できます

 

ただそれは「やるしかないから」やっているだけ

 

家事は誰かが絶対的にやらなきゃいけないものだから

何度

「家事が好きだったらどんなにいいだろう」

と思ったことか

 

 

結婚してからは

だんなさんと2人暮らしで共働きなのに

 

「なんで私がメインで家事をやらなきゃいけないんだ

生活費割り勘なんだから家事も割り勘じゃなきゃ

割が合わない、やりたくてやってるわけじゃないのに」

 

と不満でした

 

 

ところがこの1年

 

私の自宅と職場と学校がすべて徒歩圏内で

時間を非常に効率よく使える生活が始まり

そうしたら自然と家事を進んでするようになりました

 

だんなさんは相変わらず家事に積極的ではない

生活費も相変わらず割り勘

 

なのに特に不満もありません

 

 

今の生活スタイルなら私が家事をやるべきだし

その方がお互いにより快適だろう

 

という客観的合理的判断です

 

面白いことに

私が不満なく家事を進んでやることで

だんなさんも以前より家事に協力的になりました

※そんなものね

 

 

では私は家事が好きになったのかというと

ぜーんぜん変わらず特に好きではありません

 

誰かが家事をやらなきゃいけない

やるのは私かだんなさん

今の状況からして私がやった方が理に適っている

やる

 

以上、です

 

 

ただ!

最近ちょっとだけ家事が楽しくなっているのです

 

凄い、画期的!

 

 

何が楽しいかというとたとえば

食器洗いにおいて

 

この小さいシンク内でどうすれば

より少ない洗剤でより素早く綺麗に汚れを落とし

小さめの食器乾燥機にどのようにしまえば全部入るか?

 

洗濯ものの干し方において

 

どのように干せばくまなく乾かせるか

(Tシャツのわきの下部分などは乾きにくいので

干し方を工夫しなくてはいけない)

 

つまり家事という作業の中で何かに挑戦する楽しさ

創意工夫し新しいものを発見する喜び

 

 

結果

 

Tシャツ1枚を

逆さに干してみたり洗濯バサミを数本使ってみたりと

何度も干し直したりして

かえって時間がかかってしまうわけですが・・

 

とにかくなにか

家事が楽しくなってきたんですよ

 

とにかくこれは結果的には良いことに違いない(笑)

 

 

「だんなさんにピカピカのTシャツを着て欲しい」

「美味しい料理を食べさせてあげたい(食べたい)」

 

みたいな発想は相変わらずあまりなく



家事が楽しいと思う人は何が楽しいのかな?

興味あるなぁ

 

 

家族分の皿洗いや洗濯ならば

妙なプレッシャーなく純粋に作業に没頭できるし

上手くできた時はけっこうな充実感と達成感

 

 

そういえばビル・ゲイツも皿洗いするんですよねー

↑だから?

 

 

 

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今日のサロン

最近お客様少ないのでサロンも静かです