マスクが不足していますね
普段わたしはマスクをしません
そもそも
必要以上に身体に何かを装着するのが
好きじゃないんですよね
花粉症でもないのでマスクしなくても不便はないし
今は特に私以上に必要な人がいるだろうから
そちらに回ってくれればいいやと思います
先日だんなさんと一緒に
母がいる施設に面会に行ってきました
受付でネームホルダーをもらって
エレベータ―ホールへ向かおうとしたら
いつもの受付のおじさんが
「マスクありますか?」
私「いや、持ってません」
おじさん「いまマスクしないと面会できないんですよ」
えー?!
おじさん「施設のマスクも足りてなくて
お貸しできないんですよ、すみません」
まぁおじさんの言う理由は納得だし
でも私達マスク持ってないし
なので残念だけど
「わかりました」
とネームホルダーを返し玄関を出て
駐車場の車のドアを開けようとしたそのとき
おじさんがパタパタと走ってきて
ポケットからサッとマスクを2枚差し出し
「これ使っていいですよ
ただし自分で持ってきたってことにしてくださいね」
ありがたやーーー(感涙)
こうしてありがたいことにわたしたちは母に面会し
母が好きなバレンタインのチョコレートと
ヨーグルトを一緒に食べて過ごしました
※母は1年ちょっと前に骨折して入院&手術した直後より
体調も認知症も落ち着いているようで嬉しいです
玄関ホールはおひなさま
そのときのマスク、今もとってあります
必要であればそれを使えるように
生まれて初めてマスクを洗いました!
おじさんのおかげです
マスクの予備があるという意味ではなく
あのときのおじさんの親切が
私にマスクを洗わせてくれたからです
おじさんはあの時わたしにマスクを渡したことを
覚えていないだろう
でもその行為が
わたしの次の行為に繋がっているわけです
・・行為以前におじさんの「思い」かな
こうして「思い(とその表現としての行為)は
無くなることなく形を変えて
リレーのように連鎖してゆくんです
ウィルスも伝染するが思いも伝染するのだ
ならば私も
できるだけ善い思いを伝染させてゆきたいものだ
と改めて思いました
マスクはかけそばのように
分かち合っちゃマズいでしょうが(苦笑)
マスクじゃなくマスクにまつわる
「思い」を分かち合ったという話ね
「必要以上に身体に何かを装着するのが好きじゃない」
と言えば・・
眼鏡も(老眼鏡?乱視用?)そろそろ
作らなきゃいけないのかもしれませんが
何とかなってるからという理由で作っていません
手袋とかマフラーも使わないなぁ
手が寒いから
ポケットに手突っ込んで歩く癖がついちゃって
困っています~