昨日のブログの続きです
数年前に
オーラソーマ学長さんのマイク・ブースによる
クリスタルのコースを受講したとき
私達とクリスタルとの関係性について
こんなアドバイスをくれました
「クリスタルを崇めたり依存したりせず
かといって利用してやろうとするのでもなく
ともだちのように敬意と親しみをもって接してください」
私これをとても気に入ってまして(笑)
人でも物でもとにかく何かとの関係性においては
「敬意」と「親しみ」
がとても大切
血縁関係、恋愛関係、師弟関係など
関係性にもいろいろあれど私が一番心地良いのは多分
ともだち(のような)関係
なんですよねぇ
先週の卒論指導のとき
17世紀オランダの哲学者・スピノザをテーマにした
私の論文について先生が
「上野さんの論文はちゃんと
スピノザとともだちになってるんですよねぇ」
だから良い論文ですよ提出許可を出しましょう
とハンコ押してくれたのでした
※細かいことで突っ込もうと思えば
突っ込むところはあるけれど、とも(笑)
他にもいくつか講評してくれましたが
なにより「スピノザとともだちになってる」が
とても嬉しかったのです
先生曰く、論文を書くときに
その哲学者の思想を捻じ曲げてしまうケースがある
それはあまり良くないんですよねと
それって多分マイクブースが言うところの
「クリスタルを利用しようとしてやる」
に近いのかなって思いました
「利用してやる」と捻じ曲げてしまうのは
相手に脅威を抱いているとき
崇めるのも同じこと
どちらも相手を恐れている心の現れです
でもともだちのことは恐れないですもんね
「ともだち」などという
感覚的な表現をする先生なんですよね、もともと
あくまでも私なりの理解ですが
ただ論理的に通じているだけではなく
純粋に心からその哲学者の思想に近づくことが大切だと
言いたいのではないだろうか
誰か(何か)と関係性を結ぶとき
なんの取り引きもないそういう関係性は
人生に豊かさを与えてくれるだろう
たとえそれが自分が会ったことない
過去の哲学者に対するものであっても
(人ではない)クリスタルであっても
いろいろなことが
先生の一言に詰まっていると感じました
卒業する為だけに論文を書くわけではないのだから
それよりもっと大切なことがある
私もそれを経験し学びたかった
この学びは(たとえ今回卒業できたとしても)
まだまだ続くものなので
これからもよろしくお願いいたします
・・ここまで書いて
お気付きの方がいるかどうかわかりませんが
ともだち
って平仮名で書いているのはキャプテン翼の影響です
「ボールはともだち!」
あの名言
激しくボールを当てられて以来
ボールが怖くなってしまった石崎君の目の前で
翼君がわざと顔からボールにぶつかり
笑顔でこの台詞を言うんですよね~
※正確には「ボールはともだち、こわくないよ」
あの感じよ
ボールはともだち
クリスタルはともだち
スピノザはともだち
私からすればみんな同じレベルの話です~
ああ・・敬意と親しみ
なんかターコイズ/コーラルの補色関係っぽいな
※また補色の話になっちゃった
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