母は無事
実家近くのリハビリ病院に転院しました
秋の終わりに入院して以来1ヶ月半ぶりの屋外
介護タクシーに車椅子のまま乗り込み
(道が混んでて)到着まで約1時間半かかりました
最初は元気に
ハイテンションで話してたけど
途中から急に黙り込んで背中が痛いと訴え始め
母は入院中とても痩せてしまったので
長時間の移動で身体が痛くなったようでした
(このまま急にどうにかなっちゃったらどうしよう)
と気が気じゃない数10分を過ごしましたが(汗)
目的地に無事到着し
先に待っててくれた姉を見つけたときは
ホッとした〜
前回のブログに
転院日が1月11日11:00で「1」並び
だんなさんが「どうせなら11分遅刻しちゃえば」と
言ったと書きましたが
もちろん意図的な遅刻なんてしませんでしたよん
でも窓口での転院手続きが済んで
手元の時計を見たとき11:11でしたよん
リハビリ病院は
病院とは全然違うんですね〜なるほど
ベッドで寝ている時間は
病院とは比べものにならないほど短く夜と昼寝の時くらい
つまり普通の暮らしと一緒
朝起きたらちゃんとパジャマから着替えて
顔を洗って歯を磨き
午前のリハビリはみっちりと
お昼ご飯は皆さんと一緒に食事処?でいただき
ひと休みしたら午後のリハビリ
その後は夕食まで自由時間
絵を描いたり読書したり思い思いに過ごします
基本的には普通に生活する場所なんですねぇ
知りませんでした
家族からすれば
24時間スタッフさんの目があるから安心だし
メリハリのある生活で
身体も気持ちも元気になればいいなと
スタッフさんも
心なしか病院よりも穏やかに見える
それに部屋も広いんですね
母は4人部屋で
各ベッドもカーテンで仕切られているだけなので
そこは病院と同じだけど
それぞれのスペースは病院よりずっと広いから
自分の好きなものを置いたりできます
ここは田舎なので
窓の外が緑なのも母は気に入っていました
入り込む光の木漏れ日が綺麗だし
さわさわ音がして癒されます
今日は足りない荷物を実家に持って帰りつつ
私とだんなさんと兄と甥っ子と4人で
お見舞いにいきました
母と5人
ダイニングスペースのテーブルを囲んで
窓から差し込む日差しがとっても暖かく
話すことが途切れたら
みんなウトウトし始めたんですね(笑)
その時母がひとこと
「幸せの絶頂だーー」
と大きめの声で言いました ←恥ずかしい
転院日が決まった時
「1」並びの数字を見たとき数字が光って見えたと
前回のブログに書きましたが
ここはとても明るかったです
穏やかで明るい光
やっぱりちょっとずつボケが進んでいて
どんどん無邪気になってゆく母です
私達が「悪意のないディスり」と呼んでいる
黒柳徹子さん的な正直過ぎる発言
ご年配なので周りの人も許してくれる(かな、笑)
母が穏やかに過ごしてくれることを祈るよ