私の生涯最高額の買い物は
ミュシャの版画・・のレプリカ(笑)
ミュシャは昔から好きでした
よくミュシャの絵のポーズを真似して
イラスト描いたものです
ただ・・好きなんだけど
ひとこともの申したいこともあるんですよね
(私の勝手な感覚ですが)
実力を出し切ってない感じがするんですよ
ミュシャの絵って
ものすごく技術もあるし
センスもあるし
だったらもうちょい頑張れよと言いたくなる
(わたくしごときがスミマセン、苦)
なんかいつも
100点のちょっと手前で努力をやめちゃう人を
見ている時のもどかしさを感じちゃうんです
六本木・新美術館で6月5日まで開催中の
それまで何十年ミュシャに抱いていた
そんなもどかしさを覆されました
めっちゃ混んでたけど観てきて良かった・・感涙
画集でしか観たことなかった
「スラブ叙事詩」というシリーズ
まずその巨大さに圧倒された
1枚が10m四方くらいある
そして絵の主題
ミュシャの有名な作品の多くは
ポスター等で使われた神話等が題材の
アールヌーボー調の装飾的なもの
しかしこのスラブ叙事詩は
ミュシャの故郷スラブ民族の歴史を
一大絵巻のように描いた作品群でした
晩年はこの作品を描くことにかけていたそうです
スラブ叙事詩を観て初めて・・
ミュシャが実力出し切ってないと感じてた理由が
わかった気がしました
↑そもそもめっちゃ失礼な話だが
出し切ってなかったのは
実力じゃなくて想い
故国への熱い想い
ミュシャの中にある熱い想い、愛情
有名なアールヌーボー調の絵もそれぞれに
ちゃんとミュシャの質は表現されていたと思います
けれどそんなときも実はミュシャの心の底には
(たとえパリにいてもアメリカで成功しても)
常に故国への想いがあったのではないだろうか
一見スマートに見える彼の作品の
奥底にある彼の熱さ
その本音?を出し切ってないから
もどかしいと感じてたのかなぁ
それがやはりミュシャの本質というか
・・そういう意味で今回初めて私は
ミュシャが実力出し切った作品を観た気がして
とても嬉しかったのです
やはりミュシャ好きだなって ←何様
余談
入場して一発目に飾ってあった
「原故郷のスラブ民族」が特に素晴らしかった!!
青黒い夜の原野に1組の男女と神がいる
全人類のDNAに刻まれた記憶を呼び覚ますような絵!
絵画鑑賞の後は
新美術館内のフレンチで食事を
いろんなとこがお腹いっぱいで満足!
いやぁ良かったよ
ブログをお読みいただきありがとうございました
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