昨日の夜ふと
父のことを久々に思い出して
それであのようなブログを書いたんだけど
書いている時に
亡くなってから初めて父の気配を感じました
最早父という人格は消えて
ただ一つのものになっていると思ってたけど
「お母さんに優しくしてやってくれよ」
・・正確に言うと言葉じゃないんだけど
そういう感覚?
でも決して要求ではないんですよね
ただ何ともいえない優しさを感じただけ
でもそれによって私の中で
(最近お母さんの話しがくどくて
つい冷たい対応をしちゃってるけど
その度に後悔しているんだし
ならばやっぱり
優しくあると今ここで心を決めよう)
という思いが心の中に芽生えました
・・で、またブログの続きを書いてたら
母から電話がかかってきたんです
なんてタイミングだ
最近はホントに母からの電話が多くて
大した用件でもないのにと
着信の表示を見るだけで溜息ついてたのすが
その時は不思議なくらい
落ち着いたままでいられて
最後まで普通に優しく話せました
これはお父さんのおかげ?
その時の私は
まるでお父さんになったかのように
お母さんに優しかったよ(笑)
いつだってあるのに
すぐ忘れちゃう大事なもの
お父さんはもう
忘れることはないんだろうなぁ
そう考えると
死ぬって素敵なことなのかもね
最近ホントにそう思います
私はまだ
(もう少し生きていたい)と思ってしまうけど
こうして少しずつ
死とトモダチになってゆくのかね人は
