学生時代
たまに母とケンカなんかして
そのまま家を出た後の学校で
(今突然お母さんが死んじゃったら
わたし絶対後悔する!
お母さん頼むから私が帰るまで
事故にあわないでー)
などと祈ったものです
私の父が亡くなってもうすぐ1年
最早時々しか思い出さなくなってますが
そのくらい父との間に
なんの思い残しもないのです
父とも生きてる時は
いろいろ葛藤があったんですけどね
父が亡くなった直後からまったく心乱れず
あまりにも穏やかで
自分でもびっくりしているいという話は
何度かブログに書いていますが
後からじわじわ悲しみが
襲って来るのかしらと思いきや
やっぱり来ないのよ今のところ(笑)
先日の奇跡のコースセミナー中に
生と死の話題になった時そのことを話したら
生徒さんに
「先生のお父様は
家族が心残りを作らないように
最大の配慮をしてくれたんですね」
と言ってくれました
父は何にも言わずに逝きました
肉体的苦痛はほとんどなかったらしいが
心の中はわからない
ホントは言いたいことがあったのか
なかったのか
※母はそのことがちょっぴり不満みたい
でももし父が
お願いごとや心配ごとやお礼ごとを言ってたら
私は心がそこに
止まってしまったかもしれません
今私が
父との関係性や感情や思いに縛られずに
むしろ父の死によって心が解放されたのは
父が最後に何も要求せず
ただ愛だけを示して逝ってくれたからだよな~と
それによって真実だけが(何が真実かが)
鮮やかに浮かび上がったからです
でも最後の最後に何も要求しないって
すごいなと思います、わが父ですが
父の私への生前最後の物質的なプレゼントは
大学の入学祝の金一封でした
そのおかげで私最近
新たな目標ができたんですよね
やっぱり父の背中を追いかけたいね
