かつて母は
この世で一番
ありのままの自分をさらけ出せる存在でした
ただ
ここでいう「ありのまま」とは
愛とか優しさより
自分の「不機嫌さ」のことでした
たとえストレスがあっても
外ではあまり出せず
つい母をはけ口にしてしまって
母「おかえり~」
私「・・・・・(ぶすぅ)」
とか
母「今度の日曜何してる?」
私「仕事に決まってるじゃん!」
とか
・・ああ
ホントにごめんなさいお母さん
私にとって母は
自分のストレス度のバロメーター
母に思いやりをもって
接することができれば良好
無視したり悪態つき始めたら
ストレス度危険水域
・・そういえばいつのまにか
そういう事はなくなりました
19歳で私が家を出たのが第一段階
結婚したのが第二段階
いろいろな時期を経て
ロケットの切り離しのように
徐々に親離れしてきたのだろうか?
以前は不機嫌さをさらけ出すことが
ストレス発散だったけど
今は誰かと楽しく過ごすことで
ストレス発散できるようになりました
私も少しは大人になれただろうか
父が亡くなり
もうすぐ久々の母との同居が始まる
これが第三段階になるのかな?
始まってみないとわからないけど
またはけ口にしちゃわないように気をつけなきゃ
母もあの頃より年取ってるしネ
不機嫌さのはけ口にしているうちは
まだ本当の意味で
その人から自立してない
もう私も50ですが
大人になりたい
母にだって
ストレスたまる時期があったのに
私は母から
理不尽な攻撃(ストレスのはけ口)を受けたという
記憶がないんですよね
母は大人だったのかなぁ
・・その頃の母
今の私より年下だったけど(笑)