音楽史上

ロックの歴史は浅いので


私達は人類史上初の


「年老いたロックミュージシャン」


を目の当たりにしているという

幸運な世代


ありがたや



ちょっと調べてみたところ


ロックの始まりは

50年代のプレスリーあたりかららしい


続いて60年代のビートルズ


その後はいわずもがな・・


いまや世界の音楽の

王道を行くロックなのでした



ちなみにロックミュージシャンの

生まれ年をざっと調べてみたところ


プレスリー 1935年生まれ


(ビートルズ)

ジョン 1940年

ポール 1942年

ジョージ 1943年

リンゴ 1940年


(ストーンズ)

ミック 1943年

キース 1943年


ボブディラン 1941年

クラプトン 1945年

エルトンジョン 1947年

ボウイ 1947年


などなど

(英国人に偏りがちなのはお許しを)



40年代生まれが

創成期のロックミュージシャン黄金世代なのね!



ということはこれらのレジェンド達は今

70歳前後、アラセブンか


新しいものは大抵若者から始まり

若者に受け入れられるもので


ロックも元は体制や権威に対する

レジスタンスだったと思います


そんな彼らももう翁



いやなんでこんな話を

書くかというと


ボウイの死が

(ファンだけでない)世界中の多くの人にとって

想像以上の打撃になっているらしく


ひとつの原因は


ロックミュージシャンが


(若くして劇的な死を遂げるのではなく)

年をとり病気で死ぬという先例が


まだあまりないからなのではないかと

思ったのです



ロックという


躍動的で爆発的でエネルギッシュな

音楽をやってた人も年をとるのねという


(当たり前のことだけど新しい)時代が

始まろうとしている・・か



寂しくはないけどネ


新しい人がたくさんいるから


むしろ


新しい年のとり方してる人を

見られるのが嬉しいな


まあ今までの時代にも

(それをロックと呼ばれなかっただけで)

ロックなお爺ちゃんお婆ちゃんはいただろう


カッコ良くていいなぁ、憧れます



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※最近手に入れたCDが

何故かモノクロジャケットばかりでした



ロックで破天荒な人生を送り

早世(みんな27歳でいった)した方も同世代


ジミヘン 1942年

ジャニスジョプリン 1943年

ジムモリソン 1943年



ちなみに


マイケルジャクソン 1958年

マドンナ 1958年(ロックじゃないけど)


ここまでくるとひと世代違いますね