自分が死ぬときは

家で家族がアメトーーク見てゲラゲラ笑う
笑い声を聞きながら死にたいと

いつだったかブログに書いたような


その気持ちは今もあります


しかし実際には

病院の灰色の天井を見ながら
死ぬ確率の方が高いんだろう

1日のほとんどの時間を

話し相手もなく
できることもない


私は20年近く前に
一度だけ入院経験があります

家族が毎日お見舞いにきてくれたのは
本当にありがたかったけど

それはせいぜい
24時間のうちの1,2時間で

痛みで眠れない夜の時間も含め

気が変になるほど1日が長い

あれはツラかった・・


自分がそうなったときに
それでも心穏やかでいられるように

今から心を鍛えておきたいし

もし今自分が心穏やかでいられれば

父にも母にも
救いになるはずなので

今はこれまで鍛えてきたことの成果を
発揮するときなのです


ホーリースピリット、よろしくネ


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今は

引っ越し前の一番忙しいときなのですが
なんとなく行っておきたくて

スタッフさんに無理を言って
父の見舞いに行ってきました


もう表情もないし
言葉も発しない父ですが

意識はハッキリしているので

父の体をさすりながら
母と私でとりとめもなくおしゃべりして
帰り際

「じゃあね」

と言ったら今日初めて父が

「明日は?」

って言葉を発しました


・・ちょっとやめてよお父さん

明日は来れないんだよ

帰りづらいじゃないか


20年前自分の入院中も

お見舞いにきてくれた母が帰るのが
すごく嫌だったな

ずっといて欲しかった

病院に泊まって欲しいと言いたかった

言わなかったけどね