父の病室は

おじいちゃんばかりの4人部屋



わたしが父のお見舞いに行くときは

大抵母と一緒ですが


母はよく

他の患者さんにも


「今日も良いお天気ですね」


「カーテン閉めましょうか?」


などと話しかけています



なんかそれだけのことなんだけど

私感動しちゃうんですよ


だって母に話しかけてもらった時の

患者さんの表情が


とっても嬉しそうなんです


そして母にとってそれは

親切でもなんでもないことも



・・そうして

ひとしきり感動したのち


次にやってくるのは自己嫌悪感です



よくブログにも書いているように


知らない人に話しかけることに

恐怖心がある自分(人見知り)には


母が自然にやってることができなくて


なので母の後ろからコソコソと

父のベッドへ向かうという(苦)



(隣のベッドのおじいちゃんも

穏やかな気持ちでいてくれるといいな)


という思いはあるのですが


でもそこで母のように

明るく・自然体で話しかけられない


親切よりも恐れが優ってしまう自分に


何よりそんな自分に

言い訳してる自分が嫌で


そうそう、そんなとき自分を


「嫌」


って思っちゃうんですよねー



・・のように


(人見知りのことに限らず)

今でもコンプレックスを感じることは

あるわけですが


ただ

今はそれでもどこか心に余裕があるのが


昔とは違います



おじいちゃんに話しかけて

ほっこりさせてあげるという役割は

母に任せて


わたしは違うとこで

誰かをほっこりさせてあげている


・・と信じたい(笑)




IMG_7691.JPG
IMG_7695.JPG


可愛いでしょー


今年も生まれました!

実家の庭で野良子猫が4匹も