横浜のオーラソーマスクール

カラフルK主催

Mary Akasha先生による


「シュタイナーの糸かけ曼荼羅」


ワークショップに参加してきました



この曼荼羅には

素数のエネルギーが秘められている

とのこと


※素数とは1以外に

その数でしか割ることができない整数のこと


1,2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31・・



曼荼羅制作では


円形に並んだ

64の杭の頂点の杭を起点に


時計回りに素数を数えながら

糸をかけてゆきます


※ジョジョのプッチ神父みたい



最初は31個おきに糸をかけ


次は29個おき


次は23、次は19,17,13,11,9・・


最後にもう一度

31個おきに糸をかけて完成



以下の写真が曼荼羅が完成してゆく過程です


左上から 31,29,23

中左から 19,17,13

下左から 11,9,31



※糸の色は直感で選んだ



最初の31のときは

慣れないせいか

たどたどしく手を動かしていけど


等間隔で糸をかけてゆくので


だんだんリズムがついてくるんですよね



面白かったのは


次の29を始めた時に

(当然ですが)31とは杭の間隔が違うから


リズミカルではあるものの

そのリズムが変わるのがはっきりわかったこと


4拍子が3拍子に変わったみたいな



次の糸に変わる度に

リズムは早くなるようでした



さらに興味深かったのは


たくさんの違うリズムが重なってゆくのに

そこに統一感があるというか


秩序を感じたこと



違うリズムのようで


(見えないどこかに)

ちゃんと指揮者がいて


皆それに合わせて合奏していること


つまり変拍子の曲みたいな感じ?



バラバラのリズムで演奏してるんじゃない

かといって同じ調子でもない


だからこそ生まれるのが


ハーモニー


なのかと


※ユニゾンじゃないナ(笑)



なんかね


糸を順番にかけてゆくにつれ


糸(素数)の音がどんどん

折り重なってゆくのですよ


その音が聴こえるのですよー



わたしバンドや吹奏楽をやってたから


そうやって音を重ねて

一つの曲になってゆく感覚は

リアルに知っています


だからかなぁ?



今回の曼荼羅は


色より音


音とリズム


を強烈に感じています



人によってはどこかの素数で

やりにくくなったり

何かの感情が溢れたりしたようですが


私は特にそういうのはなく


いろんなリズムと音


そして出来た曲のハーモニー(美しさと秩序)に

聞き惚れた



素数の秘密は

正直まだよくわかんないけど(笑)


この曼荼羅をもっと

探りたい~委ねたい~揺蕩いたい~



IMG_6788.JPG



余談


変拍子といえば


ストラビンスキーの「火の鳥」の

エンデイングが有名だろうか


しかし吹奏楽部だったわたし的には

なんといっても


アルフレッド・リードの

「アルメニアンダンス」


の5拍子


わたしパーカッションだったから余計



スッチャッスッチャッチャッ (2+3)


スッチャッチャッスッチャッ (3+2)



あ~~~懐かしい~~話それた~~