さっきfacebookに
自分の中の情熱がなんちゃらみたいなことを
書いて投稿し
思わず最後に
「・・なんか恥ずかしい」
と書き足してしまいました
だって恥ずかしい感じがするんだもん
こうやって自分
情熱を抑えてしまうのでしょうか(笑)
私が人生で
一番情熱的になった瞬間
すぐに思いつきます、あのときだ
あれは20代前半くらいの頃だったか
F1レーサー・アイルトンセナが
とにかく大好きで
毎年鈴鹿サーキットに観戦に行っていました
当時の鈴鹿は
F1レースの年間最終戦に近い時期に開催され
鈴鹿のレースの結果次第で
チャンピオンが決まることも多く
毎年熱戦が繰り広げられる
美味しいサーキットでした
そのときも
セナが1位になれば
初の年間チャンピオンになれるという
大事なレースでした
ライバル・アランプロストと
互いに1位を譲らない緊迫したレース展開が続き
残り5週で
追い越しをかけたセナと
譲らなかったプロストの車がぶつかり
なんと2台ともリタイアに
さっさと車を降りるプロスト
プロストからすれば
自分がリタイアしても
セナが勝ちさえしなければ
自分の年間チャンピオンが決まるという状況だったから
当然でしょう
・・で
セナファンが落胆していた次の瞬間
セナの車が動き出し
フロントウィングが取れかけてる状態で
セナは強引に走り始めたのでした
すでにナニーニの車に抜かれていて
たとえ走れても1位は無理だろうに
(しかもウィング壊れてる)
恐いくらいのすさまじい走りで追い上げ
残り1周でついに1位に躍り出て
そのままチェッカーフラッグを受けたという
あの時のセナの走りは
いまだにF1界の伝説となっていますが
(前置きが長くなりましたが)
その5周の間です
私が人生で一番情熱的だったの
記憶が定かじゃないのでうろ覚えですが
「セナ~セナ~」
と泣きながら
(叫ぶ、じゃなくて)うろたえていたような
あの頃は
人前で泣くことがすごく嫌だったのに
もう・・だから・・そんなんじゃなくなるんですね~
ああいうときって
ぶっ飛んでました意識が
あとで友人に大笑いされたくらいだから
醜態をさらけてたのかもしれないけど
あれは醜態じゃないゼ
一生忘れられないであろう
情熱的な思い出
とても素敵な思い出です
情熱の中にいるときは
我を忘れてるから恥ずかしくないネ
※私の情熱をあらわしているような気がしている
オーラソーマジュエリー
一昨日のブログ にそのことを少し書きました
そのレースにはオチがあって
レース後
ルール違反ということで
セナの優勝は取り消されたのでした
※繰上げ1位で表彰台に上がった
ナニーニも微妙な顔してたなぁ
あの場を経験できたことが宝物です
しかもスタンド席で ←自慢、えへ