昨年末には光になりかけていた父が、奇跡の復活?を遂げ。

明日から1泊で両親と近場の温泉に行くことになりました。


外出ができるなんて、しかも泊りがけで。


驚きです。



私はなぜだか淡々としていますが

母が嬉しそうなのでヨカッタヨカッタ。


母の希望の沖縄旅行はさすがにもう無理だと思うけど

それでもネ。



すっかり食が落ちて

ガリガリになってしまった父です。表情もあまりありません。


家族に「骸骨みたいだ」とか散々言われて。


※ウチ、そういうこと言いあう一家なんです



私もついシャレで

「お父さん聖フランチェスコみたいだね」と言ってしまいました。


ガリガリっぷりが苦行僧みたいで。


注)聖フランチェスコは、清貧の思想で有名なキリスト教の聖人



そのとき父は無言でしたが


(おまえ、上手いこと言うな)


と言いたげな目で唇の端だけニヤッとしたのを見て

この人シャレを解するくらいまだ生気があるんだな、と安心しました。



見た目が骸骨でも(酷い言われよう、苦笑)なんでも今回の旅は・・・


父の完璧さを見る時間になるでしょう。


そして母の完璧さを見る時間。

私自身の完璧さをも見る時間になるでしょう。



救われなければいけない存在は、ここにはいません。


父を可哀想には思いません。

手をこまねいて見ている必要もありません。


今、私の心の中に感じる軽やかな喜びは

父の中のそれを分かち合っているのかな。



・・・というわけで、ちょっとだけお仕事お休みいたします~。


ありがとう。



ワンマン故にひとり旅が多いわたしですが

今回ばかりは完全に両親の下僕です。下僕が楽しい。



青空ボトル



あああ、今ページを開いてしまった・・・明日のワークブックレッスンは232。


・・・これか~~~じぃん。


青空ボトル

青空ボトル