昨日のAKB48総選挙のダイジェスト放送を見て一番感動したのは


昨年4位、今年は5位にちょびっと落ちちゃった神7

最年長の篠田麻里子お姉さまのスピーチ。


抜粋します。



「こんなにも素敵な順位をありがとうございます。


こうやってみなさんの暖かさやありがたみを

本当に感じられるのも総選挙だと思ってます。


私はこの総選挙が嫌いではないです。

自信があるからではありません。

自分が成長できる日だと思うからです。


(自身を含めた上位メンバーが固定化されている現状について)

後輩に席を譲れという人もいます。

しかし、席を譲らないと上に上がれないメンバーは

AKBでは勝てないと思います。


私はこうやってファンのみなさんと作り上げる

AKB48というグループが大好きです。

だからこそ後輩には育って欲しいと思っています。


悔しい気持ち、すごくあると思います。

正直、私も今(去年より順位が落ちて)悔しいです。


でもその悔しい力を私達先輩にぶつけて

つぶすつもりで来てください。私はいつでも待ってます。


そうして心強い後輩がでてきたら、私は笑顔で卒業したいと思っています。


最後に。


この票数は、今日までの私への評価ではなく

今日からの篠田麻里子への期待だと思っています。


この期待を胸に今日からまた頑張っていきます。


よろしくお願いします」



このスピーチ、賛否両論みたいですが

私は感動しましたよー。



AKBメンバーやファンが思っていた

でも口に出せずに・はっきり言えずにいたことを


一番言うのにふさわしい人が


一番言うのにふさわしいタイミングで


言った。



それってすごいことだと思います。



それをするには自分のことだけ考えてたんじゃ絶対無理。


自分も、後輩も、グループも、ファンも。


みんなのことを考えてるんだろうなぁ。



実際、麻里子さまのスピーチを受けて

4位にジャンプアップした後輩でヘタレキャラ・さしこのスピーチも


「私はもう絶対弱音を吐きません!」


だったし、次世代センター筆頭・2位のまゆゆも


「来年は1位になりたい!」


と、宣言していた。




こういうのがオリーブの「競争より共同創造」だと思うのですが。

もしくは「WIN WIN」。


否定し合うのではなく高め合う競争や勝負は清清しい。



あと、「本気で」やるのが大事ですよね。


それが「何をするか」じゃなくて「どのようにするか」の質の部分だから。


麻里子さまは


上位になる自信じゃなくて

上位になるために本気でやってることに自信があるから


ああいうことが言えるのではないでしょうか。



本気でやってる自信がないと、胸は張れないよ。



わたしも


本気で生きて、全力でやって


胸を張って人生を終わりたいものだ。