ある人に


「あなたは優しい人なのね」


と言われ、泣きそうになりました。



・・・その言葉が欲しかったんだなぁ。



昔から自分は優しくない人間だという思いがあって。


しかしそれはオーラソーマを通して随分変わったところで

今は自分の中に優しさを見つけることができます。


それでも直接それを否定されるとやっぱり一瞬見失う。


※直接否定されても見失わずにいられるほどまだ根を張ってはいないようです


でも今は取り戻せるようになりました。これもオーラソーマの効能(笑)。



そしてもう一度「優しい人間でありたい」と願うのです。




随分前のこと。


あるオーラソーマのコース中に

みんなその日2本目に選んだボトルで瞑想しました。


私は67番・マゼンタ/マゼンタ。



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瞑想後、ボトルから感じたことをひとりずつシェアしたとき

私は何故か心に湧きあがってきた怒りをぶつけてしまいました。


そして(自分でも気づかないうちに)ひた隠しにしてきた禁句を

ついに発してしまいました。



「私は本当は誰のことも愛してなんかいないのです!」



自分でも驚くような衝撃的な言葉。

でももうどうにでもなれ、嫌われてもいいと思いました。


だってそれが本音だもん。もう隠しているのが苦しいんだもん。



それを聞いていた先生がひとこと


「かおりはそろそろ宇宙的な愛に目覚める時なのね」


と優しく言いました。


・・・意味はわかりませんでした。



その後。


わたしはついに

心の底でひた隠しにしてきた黒い塊のようなものを出してしまって

もう自分は空っぽになってしまったと思ったけど。


しかし・・・まだあったんです。


そのまた奥に小さな光が。


黒い塊に遮られて気づかなかったけど

出してしまったらそのまた奥に小さな光を見つけたんです。



そのとき思い出しました。


私はいつでもこの光を見ていたじゃないかって。


真っ暗で苦しくてもうだめだと諦めかけた時もあったけど

そのときも私はこの光に気づいていたじゃないか。


この光を見失ったことはなかったことに。



・・・人はこの光を見失いようがないんだなぁって思ったんです。


本当は誰もがこの光を見失うことはできない。


この光があれば生きていける。



その光は「優しさ」でした。




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