律動の月7日・KIN100黄色い太陽の太陽

GA B44(Nitael) / HA B90(Hahasiah)


夕べのクラブワールド杯の話です。


バルセロナはなんであんなに強いのか?


※サッカーそんなに詳しくないけど、笑



例えば、メッシがボールを持ってゴール前に走りこんで

相手チームが5,6人集まってくる。そのとき・・・。


「メッシの左前方にスペースができつつある。

ここに誰かが走りこんでくれれば

今メッシがシュートを打つよりもゴールできる可能性は高い。

それにはシャビが一番そこに近い位置にいる。

さらにもしメッシがシャビにパスして

シャビがシュートを打ってキーパーに跳ね返されても

弾いたボトルに誰かが飛び込めればさらにゴールの可能性は高まる。

それには逆サイドにいるイニエスタが適役だ。

さらにパスした後にメッシが左に走りこめば・・・・・・・・・・」


・・・文字で書くと長~くなるけど、これは一瞬の出来事。


一瞬にして全員が同じこと考えて、一瞬にして判断して

次の瞬間迷わずにそれぞれの持ち場に走りこめる。


選手みんなが糸で繋がっているかのように

お互いの動きを動く前に(!)把握して

チームの一員として自分が必要な働きをしにいく。


だから相手チームは間に合わないのよ、すごいな~。


それに糸で繋がってるのは体だけじゃないみたい。


互いの心も繋がっていないと、同時に同じ動き出しはできないもんね。


実際にピッチ上に司令塔の選手がいなくても

あたかも誰かに指示されてるかのような統一した動きができるのが・・・新しいよな。


動き(レッド)はそれぞれ違うけど、心はひとつ(ブルー)なんだろうなぁ。



しかしこれを実践する為には

ひとりひとりが「エゴを超える」ことが必須ですかね。


たしかシャビだったかな?が前にインタビューで

「バルサにはエゴで動く選手がいない」と言ってたけど。


誰がシュートするとかじゃなくて、ゴールして勝つために。


「ゴールして勝つ」という最大の目的を見失わずにいれば

自分がどう動けばいいのかはおのずとわかる。


自分がシュートするのが勝つのに一番近いならそうするし

あいつがシュートするのが勝つのに一番近いならそれをサポートする。


それだけのこと。



青空ボトル


No.30「地上に天国をもたらす」。バルサカラーですね。



世の中で「世界一」と言われるもの(人)を見ることで

わたしたちが進むべき方向性を見つけることができると思います。


「エゴを超えて個の能力を発揮する」とこんなにすごいことができるんですねー。



地上における天国はこのようにして成るのか。



よく今のバルサの選手が

「ずっと今のチームでサッカーがしたい」と語っていますが、そうだろうなぁ。


さぞかし気持ち良い(イエロー)だろう。

イメージ(ブルー)どおりのサッカーができる(レッド)って。



青空ボトル



わたしたちにもできるはず。イメージどおりに生きることが。


エゴを超えた自分を動かせば。




あ、でも私が一番感動したのはバルサのグラウディオラ監督のこのコメント。


「勝てるようになるまでにたくさん負けた」



・・・なんか・・・希望がもてるよ・・・(感涙)。