私が敬愛する世界的指揮者、ズービン・メータ


先日の来日中に震災にあい

公演中止&帰国を余儀なくされました。


ただ彼は戻ってきてくれました。日本のために。


4月10日、急遽再来日した彼はチャリティコンサートで

ベートーベンの第九を指揮したそうです。



「今月のフィレンツェ歌劇場日本公演を

無念にも途中で切り上げなければならなくなって以来

この偉大な国、日本を襲った未曾有の悲劇の後に

何かこの国の素晴らしい人々を助けられることがないかと

考えておりました。

この度、厳しい苦境に立たされている多くの人々を

勇気づける機会を与えてくださったNHK交響楽団

東京・春・音楽祭、そしてサントリーホールの皆さん

それにフィレンツェ歌劇場日本公演を主催した

NBS(日本舞台芸術振興会)にも感謝したいと思います」

2011年3月27日
ズービン・メータ



・・・涙出そうだなぁ、ぐすん。



今度の日曜日「N響アワー 」でその公演の模様を放送します。


絶対見ます、私!



「音楽にはその力がある」

とズービン・メータは言います。


本当にそうだと思う。


だから私たちも。


花を愛でよう。


音楽に身を委ねよう。


笑おう。


やりきれない思いを抱えていても。




「世界中が日本の皆さんの勇気、不屈の精神に

心から敬意を表しています。

惨劇の中、自己統制を保ち

前進しようとしているその姿に感動を覚えます。

今以上に強い日本になることを世界中が願っています。

日本は世界の模範となるでしょう」


by Zubin Mehta 



・・・感動するなぁ。 ←何度でも言う



青空ボトル


散りゆく陽だまり