自己存在の月28日・KIN220黄色い水晶の太陽


アメトーークの最新DVD10・11・12巻を買って以来、毎日見ています。

毎日見てるのに10巻から全然進みません。

10巻に収録されている「中学イケてない芸人」「人見知り芸人」ばかり何度も何度も見返してしまうからです。


10巻は「勇気をもらえるシリーズ」だと言われています。

実際、中学イケてない芸人の回は、全国のイケてない中学生や大人たちに勇気を与えたということで賞をもらったくらい。



私は何故こんなにもイケてない人間に共感してしまうのでしょうか。



私の中学時代は多分普通だったと思います。いや、むしろイケてるグループに属していました。

でも私のポジションは「イケてるグループの末席」だったと思います。


あの頃よく考えていました。今でも考えます。


「イケてるグループの末席と、イケてないグループの大将だったら、どっちが幸せだろうか?」と(笑)。


そのイケてるグループには私のほかにもうひとり、イケてるグループの末席にしがみついてる女子がいました。

その子はしがみついてる感がムンムンだったので、よくみんなにからかわれていました。

でも私は、しがみついてでもという気配をひた隠しにして、表向きは涼しい顔をしていました。必死で。


私の方がその子以上にイケてないよね(苦)。



先日ある人からのメールに、「かおりさんの存在は大きいから」と書いてあった、その一行が嬉しくて嬉しくて泣けるほど嬉しくて何度読み返したことか。



そんな私が夕べから使い始めたボトルは90番のゴールド/ディープマゼンタです。

9のスターの旅において、9→12→93・・・の次が決まりました。



辛かったあの頃と今の自分は、何も変わっていません。

私は相変わらず劣等感の海にいて、それでも優しい人間でありたいともがいています。


でも今はあの頃の自分、そして今も変わらずイケてない自分を笑えるんだよ。


・・・と、あの頃の自分に言ってあげたい。



「イケてない芸人」に共感せずにはいられない全国の方々に、この90番を使って欲しいと思います(笑)。