・・・ある寒い雨の朝、目が覚めると目の前にミカエルがいました。



ミカエルはそっと私に顔を近づけて「幸せになりなさい」と囁きました。


「あなたは幸せになるために生まれてきたんだから」



私はベッドに横たわったまま「ありがとう」と言いました。そしてまた眠りました。

子供のように安心しきって眠りました。



その朝のことを私は今でも覚えています。それは完璧な朝でした。



青空ボトル