パワハラ退職から大体1ヶ月が経ちました。自己肯定感マイナス状態は相変わらずです。
そんな状態で1人で家にいても鬱々と無駄に過ごしてしまうと思い、とりあえず行動しよう!と
思い立って、ここ1ヶ月は以下のことをしていました。
①失業手当を申請しよう!
②次こそは既往歴や体調に理解ある職場を探そう!
③職務経歴書を作ろう!
④がんサバイバーに支援制度があるか調べよう!
⑤パワハラした会社になんか…なんかしたい!!
これらの動機・用事を作って無理やりにでも外に出るようにしました。
収入が途切れたので今までバス使ってたところを自転車にしたんですけど、
夏ほど紫外線も気にならないし、涼しい風を切って爽やかに走れるし、運動できて楽しい~!
外に長居すると食費だけは増えますけど、そこは仕事辞めて時間ができたことだし、
夕飯の自炊とかで何とかやりくりしていきたいところです(*'v'*)がんばるぞい!
↓↓↓こんなこと頑張ってたよ↓↓↓
①失業手当を申請しよう!
まず、こちらはハロワの管轄ですね。雇用保険というものです。
私は3年弱パワハラクソ会社に在籍していて、雇用保険に加入していたので申請できました。
あの会社のことだから「自己都合退職」で離職票を送ってくると思ってたのですが、
まさかの「退職推奨」つまり「会社都合」退職で送ってきてくれました。やりゃできんじゃん。
自己都合か会社都合かで、支給が始まるまでの待機期間がかなり違ってくるんですよね。
結果オーライだけど、どうせ自己都合で離職票発行するだろうと構えて用意した
パワハラの証拠とか診断書、無駄になっちゃいました(笑)
失業手当について漫画で解説、シミュレーター付きで分かりやすかったサイトはこちら
そうそう、離職票についても軽く揉めそうになりました。
退職日から半月経っても届かなくて、胃痛をこらえながら本社に催促の連絡をしたら
「うちはパートには本人から希望されないと渡してない。リザさん離職票ほしかったの?
聞いてないけど、いつ、誰に連絡した?会社に言ってくれないと出ませんよ?」だって。
じゃあ今請求するんで早急に送れと伝え、このことを後日ハロワと労基に伝えたら
「離職票は辞退されない限り原則発行するものなんですけど…変わった会社ですね…」と。
いいんだよ……はっきり「マジでクソブラックですね!!」って言ってくれても……(;´∀`)b
②次こそは既往歴や体調に理解ある職場を探そう!
これもハロワですね。
まず抗がん剤の後遺症自体を知ってくれてて、それに対して配慮ができて、休んでも
仕事の成果で取り返せば真っ当に評価してくれて、病気のことで人格否定してこない職場…。
当たり前ですが、ハロワ内の検索機や民間の求人を眺めていても有無は分かりません。
それに私が事業主なら何のメリットもなければそんな面倒な人材は取りたくないです(キッパリ)
これを地元ハロワで相談したところ「専門の相談員がいるハロワに行ってみて」とのこと。
長期療養者就職支援事業(がん患者等就職支援対策事業)という国の事業があり、
ガンの治療をしながら働きたい人も、治療の後遺症が残って辛い人も対象です。
③職務経歴書を作ろう!
上記制度の支援員のいる大きなハロワは自宅から電車で1時間ほどで少し遠いのですが、
現在、週1で通っています。と言っても、まだ具体的な求職活動は始めていません。
今回はより慎重に職探しをしたいので、いつもは履歴書だけで求人に応募してましたが、
今は「職務経歴書」というものを作っています。履歴書とはちょっと違うものです。
職務経歴書に今までの職歴の他、既往歴についてもオブラートに包みながら書くことで、
がんサバイバーに理解ない・する気のない会社には書類で落としてもらおうという寸法です。
自分がこれまでしてきた仕事、得たもの、長所などを改めて見つめ直す作業は
気恥ずかしいし、すごく難しいです…。だって自己肯定感マイナス人間だからァ…!
そこも専門相談員さんの手腕なのか、添削する時に的確なアドバイスをしてくれます。
入院期間が長くて学歴も職歴もないと嘆いてた私でも、添削2回でかなり立派な職務経歴書に
なりつつあります。公開できないのが残念なくらい、ちゃんとしてる感あるんですよ!(笑)
④がんサバイバーに支援制度があるか調べよう!
それでも企業が私たちガン患者、がんサバイバーを雇用するのは色々とリスキーでしょう。
そこで専門支援員さんに聞いたのが「東京都難病・がん患者就業支援奨励金」というもの。
中小企業がガン患者・サバイバーを雇用すると都から企業に奨励金が出る制度です。(要約)
職場が東京都内であること、半年以上継続して雇用すること等、色々条件はありますが、
これ、結構強みになると思うんですよ。従業員って雇用形態に関わらず、その人に払う給与の
大体3倍が保険料等「人件費」として会社の負担になるそうなんですが、この奨励金があれば
そういった出費なしで人が雇えるんですよね。額によるけど、下手したら負担額が給与だけ。
すごい雑な計算ですけど、月8万の給与のバイトにかかる人件費が16~24万としても奨励金
40万あれば?実際はこんな黒字は出ないにせよ、支出減は中小企業には魅力でしょう。
まだ知名度の低い制度ですが、既往歴入り職務経歴書で弾かなかった企業と面接できれば
その場で「私を雇うと金銭面でもメリットあるかもですよ!」と売り込むことができます。
売り込むよ!私はこれを売り込むよ!!
仮に私が面接で落ちても、その企業がこの制度を知ってくれて、ガン患者の雇用に積極的に
なってくれたら落ちた私も報われます!!!いや落ちる前提で面接に挑みませんけどね!?
……ちなみに、ダメ元で「何か使える制度ないかな~」な気持ちで役所にも行きましたが、
結論から言うと、なかったです!四肢や臓器の一部が損失だとか、半身麻痺が残ってるとか、
いわゆる「障害者」に該当する後遺症でない限り、がんサバイバーには何もないみたいです。
確かに私の後遺症も「一般と比べて」「寒暖差に弱い」「体力がない」「免疫力が低い」とかで、
こうして書くと地味だけど、常時重複してるから日常生活すらしんどい日があるのですが、
この程度では「健常健康ではないけど障害でもないから頑張ってね!」になっちゃいます。
役所の方は「ガン患者さんやサバイバーの方は年々増えていて、こういった細かいことでも
生活や就職に難儀されている方がいるのも分かってるのに、我々に何も出来ないのは
制度の穴を痛感します」と申し訳なさそうにしてました。職員さんのせいじゃないよぉ…!
今後、治療の質が上がれば該当する人も増えるでしょうから、整備されていってほしいです。
⑤パワハラした会社になんか…なんかしたい!
最後のこれは労基です。労働基準監督署です。
嫌なこと言われたり病気のことバカにされたり、まぁそのへんはいいとして、
申請した有給休暇を握りつぶされて支払ってもらえなかったのはやっぱ納得いかない!
ことになりそうです。ただ法的強制力はなく、制度自体がダメ元という何とも頼りない制度
労基の職員さん曰く「労基局長の名のもと指示するから普通の企業は言うこと聞くもんだけど
たまに変な社長さんだと無視する会社もある。無視しても会社に罰則とかはない」とのこと。
もと弊社のクソっぷりからすると無視するような気もします。
これでダメならブログやTwitterで社名をやられたことを晒すくらいのことしか出来ないww
さすがに晒したくないので、応じてくれることを祈るばかりです。あんまり期待はしないけど。
やるだけやってみて、あくまで本命はさっさと次の仕事を見つけることですね。腹は立つけど!
珍しくすごい長いブログ書いちゃった!
読んで下さった方、ありがとうございました。
TwitterアカウントへのリプやDMお気軽に。
メッセージ頂けたら、やっぱり嬉しいです。全部読むし、遅くなっても可能な限り返します。