2014-15 Fリーグ 神戸セントラル2 | un piquillo de amarillo

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リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

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9月20日(土) 12:00-
浜松 1-1 湘南
前半 0-0
後半 1-1

得点者
26分 剣持貴充(浜松)
33分 中村猛(湘南)

12:00からは11位アグレミーナ浜松vs10位湘南ベルマーレ。勝ち点差はわずか1、ともに今季2勝目をかけて戦う。東海のチームと言うことで浜松目線で観戦。

上位対決だった先ほどの試合に比べると各選手のポジションチェンジが少なく、浜松はパスの出しどころに困ってサイドラインに逃げること多数。最初の10分間 はGKの見せ場がほとんどなかった。浜松の中村友亮と7番江藤正博はこのメンバーでは目立っており、154cmの中村はマークを外すのが抜群にうまい。 GK川原永光はなんでもないバックパスを受けられないことが複数回あったが、単に守備範囲が狭いだけなのか、集中力を欠いていたのか。浜松の前半終了間際 のCKは1本もシュートに結びつかず、ちぐはぐな攻撃という印象を受けた。前半は両チームともタイムアウトを取らず、プレーイングタイム20分はたった 32分間で終了した。

ハーフタイムにはFリーグの公式ソングを歌うVoxrayがピッチ上でミニライブ。後半6分、剣持貴充がFKを直接 決めて浜松が先制。33分には湘南の中村猛が同点ゴールを決めて1-1。この試合中に湘南の応援席からは太鼓や鳴り物の音が聞こえず、浜松応援団が鳴らす 打楽器2種類の音だけがアリーナに響いていた。



湘南の選手と浜松の応援団

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9月20日(土) 14:00-
北海道 2-0 すみだ
 前半 1-0
 後半 1-0

得点者
04分 鈴木裕太郎(北海道)
---ハーフタイム---
26分 室田祐希(北海道)

第2試合と第3試合の合間にはこの日のグリーンアリーナでは、入口から奥、審判席や両チームベンチから見て左手の客席に座った。左手にはホームチームの応援 団が陣取るらしく、第1試合はバサジィ大分、第2試合はアグレミーナ浜松、第3試合はエスポラーダ北海道の応援団が近くに陣取っていた。北海道は前日の 19日(金)19:30からもここグリーンアリーナで試合があったが、この応援団もいたのだろうか。距離的にも人数的にも北海道からは飛行機しか交通手段 がないはずで、毎試合アウェーゲームに駆けつける熱意には頭が下がる。

8月の駒沢セントラルでお気に入りになったすみだの視点で観る。前 半2分にすみだの緩いシュートが決まりかけるも、北海道のGK関口優志がライン上で食い止める。関口は15分にもライン上でボールを止めたシーンがあっ た。4分には関口からのロングボールに鈴木裕太郎がダイレクトで合わせて北海道が1-0と先制。すみだのGK揚石創の飛び出しの判断ミスもあったが、 フィードと鈴木のボレーシュートを褒めるべき。ドリブルを持ち味とするチーム同士の対戦と言うこともあり、第1試合、第2試合と比べて遥かに攻守の入れ替 わりが激しい。

この試合では宮崎暁のボールロストが目立ったように感じた。すみだは惜しいシーンを何度も作るものの得点できず、26分に は北海道の室田祐希に追加点を奪われた。試合は2-9と北海道の勝利で終了。不完全燃焼のすみだは翌日20日(日)の試合にも敗れて2連敗となってしまっ た。