UEFAチャンピオンズリーグ決勝 | un piquillo de amarillo

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リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

土曜日は西京極で京都サンガ対ザスパクサツ群馬を観戦。京セラ子会社の社員動員がかかっていたらしく、観客数は普段の3-4割増の9000人台でした。

その結果、バックスタンドのSB自由席の客の入りは良かったのですが、メインスタンドは前回のホームゲームより減っている印象。


30分までの試合展開はため息がでるよう。群馬は効果的なハードワークでチャンスを作り、京都のプレスの緩さやパススピードの遅さが際立ってました。

昨シーズンまでの京都は勝ちきれないまでも、J2では異端のプレースタイルを貫いており、見ている分には(サポーターでないなら)面白いチームだった。今シーズン開幕戦では「普通」のプレーをしていることが新鮮でしたが、結局選手の個人能力まかせの采配丸投げサッカーに見えてしまっています。

試合は0-3で敗戦。得点差以上にプレー内容に乏しく、75分頃からはぞくぞくとバックスタンドの観客が帰りだしたのが印象的です。

大黒
大黒はお疲れの様子。得点以外の貢献度はかなり低い。





日曜日早朝にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝。

ジエゴ・コスタを入れた先発メンバー発表から、アトレティコは90分後に1-0で勝つためのサッカーを試みました。2点以上取ることは考えず、なんとしても無失点に抑えるプレーでした。リーガ最終節でも感じましたが、やるべきことを明確に伝えてくれると選手は120%の力が出ます。

それだけに、先制点が早すぎたことと、それが相手のミスによるものだったことは、微妙にアトレティコのリズムを狂わせたのかもしれません。先制点がもう10分遅かったら展開が違っていたかもしれません。


アトレティコは延長以降はないものだと思って試合にのぞんだはずですが、延長前半の15分間無失点で持ちこたえたのは、シメオネ監督のおかげだと思いました。延長前半後にもピッチに乱入するパフォーマンスがありましたが、こちらは残念ながら効果がありませんでした。

後味の悪い試合と言われてしまっていますが、それは仕方がない。レアル・マドリードに肩入れして観ていましたが、結果がどうなっていようと素晴らしい試合でした。

デシマ

デシマ

デシマ