2014年3月12日、UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメント2回戦、セビージャ対ベティスの試合が行なわれました。この結果、セビージャ市(人口70万人)は欧州カップ戦の舞台で同一都市内ダービーを行なった6番目の都市になりました。

(2012年頃の両クラブの年間予算の比較)
以前に同一都市内ダービーが行なわれたことがあるのは、マドリード(人口340万人)、バルセロナ(160万人)、ミラノ(140万人)、ロンドン(840万人)、ブカレスト(170万人)の5都市。セビージャは最少人口記録を塗り替えていますが、人口の1/10以上がどちらかのクラブの会員だそうです。
リスボンやイスタンブルでも同一都市内ダービーが行なわれていない。他にはマンチェスター、リヴァプール、ローマなどもこれから実現する可能性がありますね。7番目の都市になるのはきっとマンチェスターでしょう。

(ダービーが行われた6都市。色が塗られてるところだけは1ドット20万人)
西欧の同一都市内ダービー
西欧は意外と同一都市内ダービーが少ない。首都一極集中型の国が少ないこと、一都市一クラブに定めた国があることが理由だと思います。
BeNeなんて典型的で、ロッテルダム(フェイエノールトとスパルタとエクセルシオール)、アイントホーフェン(PSVとFC)、ブルッヘ(クルブとセルクル)しか同一都市内ダービーが存在せず、競争力のあるダービーはブルッヘくらいです。逆に地域内ダービーは数多くありますね。
マドリード、バルセロナ、セビージャに競争力のある同一都市内ダービーがあるスペインは珍しい存在です。バレンシアにも同一都市内ダービーがありますが、数年後にはレバンテを差し置いて、ウラカン・バレンシアがバレンシアの対抗勢力となっているかもしれません。