ロッチ会長のカタール訪問 | un piquillo de amarillo

un piquillo de amarillo

リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

ロッチ会長のカタール訪問
(LFPの古い記事の抄訳)

アラブサッカー界との関係を強化するため、ビジャレアルのホセ・マヌエル・ジャネサ副会長とフェルナンド・ロッチ会長はカタールを訪れている。ビジャレアルは国際的な関心の構築を進めているところである。

訪問の議題の一部として、ビジャレアルの代表団はアル・ラーヤンとアスパイアー・フットボールアカデミーの施設を訪れた。この訪問の目的は、アラブサッカー界との関係を構築し、訪れた組織とのつながりを維持することである。まず、アル・ラーヤン(ニウマールが移籍したクラブ)とビジャレアルは密接な関係を持っている。次に、名門アスパイアー・アカデミーは15ヶ国以上で運営されており、世界でもっとも重要なアカデミーのひとつと認識されている。


ロッチ会長


-----
セグンダ(2部)降格決定後の2012年7月、ビジャレアルはニウマールをアル・ラーヤンに売却した。ニウマールは加入時に5年の長期契約を結んでおり、4年目が終了した時点でセグンダに降格してしまったから移籍は仕方ないと思っていた。

でも、移籍の第一候補は母国ブラジル復帰だと思っていたので中東移籍は驚いた。まだ28歳だったし。この際の移籍金は明らかにされていないが、ブラジルよりも有利なオファーが届いたのだろう。

ビジャレアルとアル・ラーヤンとの関係はニウマールの売却のみだと思っていたが、コネクションを作っていたとは。他にも中東に売却した事例がないか検索したら、2004年にエースのアンデルソンを売った先もアル・ラーヤンだった。この時は移籍金200万ユーロで売却している。10年前からアル・ラーヤンとつながりを持っていたのだろうか。


LFP、2013年10月3日
Villarreal breaking boundaries
http://www.lfp.es/en/noticias/el-villarreal-traspasa-fronteras