マインツ 2 - 4 シャルケ04
マインツの先制点は、WGゾルターン・シュティエベルの左足フリーキックにMFアンドレアス・イヴァンシッツが合わせて。ゴール前混戦地帯、絶妙な場所へのフリーキックだった。チームシャツ姿のトゥヘル監督は大胆なガッツポーズ。U-21ハンガリー代表WGのシュティエベル(1988年生)は新加入ながらプレースキッカーを務めているらしい。要注目? MFイヴァンシッツ(1983年生)はオーストリア代表歴代最年少主将経験者。
2点目もマインツ。サミ・アラギの右足アウトサイドにかけた強烈なミドルシュートをGKラルフ・フェールマンが弾き、エルキン・ソトがすかさず詰めてゴール。ジョエル・マティプが一瞬アラギへのチェックをためらい、シュートコースを開けてしまったのがいただけない。
チュニジア代表FWのアラギ(1986年生)はブンデス1部初挑戦の2010-11シーズンに28試合10得点。ボディバランスの強さとミドルシュートの際の振りの速さが際立っていた。コロンビア代表MFのE・ソト(1980年生)は2007年からマインツに所属。
元U-21ドイツ代表フェールマン(1988年生)は2010-11シーズンまでにわずか21試合の出場ながら2011-12シーズンはノイアーの後継を任されているらしい。5試合で8失点(リーグ戦は3試合で6失点)はまずまずなのだろうが、前任者と比べられて辛そう。カメルーン代表CBのマティプ(1991年生)はベネディクト・ヘーヴェデス(1988年生)とのコンビでレギュラーを奪取したっぽい。優等生アフリカ外人という顔立ち。シャルケのディフェンスラインは若い。
ルイス・ホルトビーの中央突破からラウル・ゴンサレスにラストパス。しかしラウルは横にいたクラース・ヤン・フンテラールへのパスを選択し、フンテラールが得点ランキングトップタイの4点目。ラウルのフォー・ザ・チームの精神は健在だ。ていうかフンテラールはオフサイドじゃなかったのか? ドイツ代表のホルトビーはシャルケに2年ぶりにレンタルバックするなり背番号10を与えられた注目株。まあ2010-11シーズンの背番号10はアリ・カリミだったわけだけど・・・。
左からのジェフェルソン・ファルファンの高―いコーナーキック(右足)にヘーヴェデスが走り込み、ヘディングでゴールにやさしくボールを置いた。マインツ守備陣は「まさかファーに来るなんて」という顔をしている。右からのコーナーキック(右足)のこぼれ球にマティプが詰めて頭で押し込む。ふたりのセンターバックが1得点ずつ。
ゴールやや右30mくらいの距離からクリスティアン・フクスが直接フリーキックでゴール。グラウンダーのボールで対角線のサイドネットを揺らす。完全にコースに置きにいって成功した見事なシュート。左SB/左SHのフクス(1986年生)は25歳の若さでオーストリア代表キャプテンを務めている。2010-11シーズンにレンタル移籍していた古巣マインツからの得点となった。