今日の伊豆地方は、晴れて暖かさを通り越して暑いです

 

日中から風が強い1日です

 

アレクサンダーとラプソディーは、涼しい場所を探して転がっています

 

 

 

 

以前に行ったつるし飾りの写真を

 

アップするのサボっていて季節外れになってしまいました

 

雛の中で1番古いつるし飾りです

 

 

 

建物の中から海の見える場所に展示されています

 

 

前回のとは違ったところに展示されている、1番古いお雛様です

 

 

大正時代の物です

 

 

 

 

大正4年の物で、つるし飾りの中で最古のものです

 

 

 

 

飾りはすべて意味があるのですけれど

 

伊豆の港らしく、お魚も多くあります

 

 

 

 

 

 

上のお雛様は江戸時代の物です

 

 

長崎平戸藩、松浦家の家紋入りのお道具

 

 

雛のつるし飾りとは

 

一般の家庭では、立派な雛段が買えなかった時代

 

せめて手作りの人形で桃の節句を祝ってやりたい

 

という思いから生まれました

 

母親や祖母が、布で願うものを具体的な形に縫って

 

祈りを捧げたものです

 

桃は長寿延命、唐辛子は悪い虫が付かないように、ウサギは病気が治る

 

猿は災難が去るとか、一つ一つに意味があります

 

 

つるし飾りの前には、青い海が広がります