悪性リンパ腫と戦っていたデイブが

 

8月1日の夜、永遠に旅立ちました

 

8月4日に、萬年山善徳院 あやめの里にて荼毘に付しました

 

 

 

初めは足の怪我で食欲がなく、体重が落ちていると思っていました

 

今になって思えばリンパ腫の為だったのでしょう

 

血液検査も異常なく、進行がすごく早いので

 

気付くのが少し遅れたと思います

 

 

夜涼しくなっても息が荒く、何かおかしいと

 

レントゲン検査をして頂くと、大きなリンパ腫が見つかり

 

癌が、お腹の中の半分くらいを占めていて

 

腸が押されていました

 

 

抗がん剤が効き難い、進行の速い

 

悪性リンパ腫だと判ったのが、7月20日でした


 

2回の抗がん剤治療を、デイヴは頑張ってくれました

 

でも3回目最後の治療は、白血球の減少の為できませんでした

 

38キロあった体重が25キロまで落ちて

 

日に日に目に見えて衰弱していき

 

起き上がることも出来なく、首を上げることも出来なくなりました

 

それでも寝たままトイレをするのが嫌で

 

立とうとしてソファーから落ちるのです

 

低いマットに換えて寝かせても、ずり落ちるのです
 

 

 

そんな中、28日の朝、突然沢山食べてくれたのです

 

嬉しくて、馬肉やレバーをいっぱい買ってきました

 

きっと、デイブが最後に私を喜ばせてくれたのでしょう

 

でも、それが最後で、もう何も口にせず

 

お水も飲めなくなり

 

意識が薄くなる時間が多くなって来ました

 

 

29日ごろから痛みに耐えきれず泣きました

 

強い痛み止めをして頂いても耐え難い痛みが続き

 

泣き続けました

 

 

30日、31日、1日と、胃に何も入っていないのに吐き続け

 

凄く苦しそうでした

 

耐え難い痛みが続き、夜も眠れず泣き続けました

 

 

少しでも楽に過ごせるようにと、毎日病院まで点滴に通いました

 

亡くなる前日病院に行く途中、綺麗なはっきりとした虹が

 

こちらに向かって続いていました

 

きっと、ベスウィックとアマランスが迎えに来ているのだと感じました

 

 

1日、余りに苦しむデイヴを見ていて

 

もうこの苦しみから救ってほしいと

 

ベスウィックとアマランスに、デイブを迎えに来てと頼むしかありませんでした

 

 

その数時間後

 

ベスウィックとアマランスが迎えに来てくれたのでしょう

 

呼吸は荒いままでも、少し落ち着いて横たわっていたデイブ

 

ずっと眠れず疲れているのだろうと思ってそっとしておくと

 

そのまま静かに息を引き取りました

 

8月1日の夜8時少し過ぎです

 

 

もう治る可能性がないのなら

 

酷い苦しみを取り除いて楽になってほしいと、それだけを願い

 

ベスウィックとアマランスに頼みました

 

 

悪性リンパ腫と判った時点で、覚悟はしていました

 

でももしかしたら抗がん剤が効いてくれて、後少しで生きていて欲しい

 

そう願い、デイブも力の限り頑張ってくれました

 

 

デイブの横に寄り添って寝ていると

 

動けない体で、何回か頭を乗せてくれました

 

骨と皮だけでがりがりになっていて、折れそうでした

 

こんな体になってまで頑張ってくれているのだと

 

その感触を決して忘れないように、抱きしめました

 

デイブの温かさ、フワフワで細く折れそうな体

 

決して忘れません

 

 

もう何も残っていない体になってまで頑張ってくれて

 

最後の力で、私にお別れをしてくれたのです

 

愛しい愛しいデイブ、ありがとう

 

 

 

 

最後になりましたけれど

 

温かいお気持ちでデイブと私を支えて下さった皆様

 

本当にありがとうございました

 

これ以上の感謝の気持ちはありません

 

 

そして、デイブを懸命に救おうと治療をして下さった

 

菊島先生初め獣医師の先生、看護師の皆さま

 

全てのノア動物病院の皆様に、深く感謝いたします

 

ありがとうございました