明け方4時に帰ってからも
アマランスの呼吸はまだ浅く、ぐったりとして
ソファーに横たわったままです
朝8:30、先生からTEL
農工大は10月7日しか予約が取れないとのことで
日獣(日本獣医生命科学大学付属動物医療センター)
を聞いてもらい、10月3日の予約を貰う
その後の血液の溜まる速度を調べる為
16時、再び城東センターに連れて行く
体温は、39.1度に、少し下がりました
いつもは検査室に入るのを嫌がったことのないアマランスが
踏ん張ってなかなか入ろうとしない
昨夜、余程辛かったのかと思う
エコー検査の結果は
数時間しか経っていないため
血液は、まだ抜くほど沢山溜まっていないとのことで
止血剤と抗生物質をもらう
3日まで、このまま持たせる為です
今日は院長先生で、質問をしてみました
私 : 今までこういう症状はあったか
院長 : はい
私 : その子たちはどうなったか
院長 : 。。。
私 : 治る可能性はあるのか
院長 : 原因が判れば治療できる
私 : どのような治療か
院長 : 心外膜を切除する手術
私 : 助かる可能性は、何パーセントくらい
院長 : 。。。
日獣に持っていく書類とCDを頂いて帰りました
帰りに鳥のささ身を買って帰宅したのが18時頃
帰るとソファーで横になって、降りてきません
夕飯には、ささ身を食べてくれて
もどさなかったので、ほっとしました
相変わらず、多量の水を飲み
トイレの時だけは、起きてお庭に出ます
夜、いろいろと調べてみました
何も明るい情報は無く、厳しい現実が理解できてきました
可能性として
血管肉腫が70% その他が心臓腫瘍、外的要因、遺伝性など
血管肉腫は転移の速度が非常に早く、余命2週間ほど
ブログを拝見したワンちゃんの場合は
2回の心嚢穿刺を行い
3回目は叶わず、旅立ちました
およそ1か月でした
アマランスの昨日の状態を、心タンポナーデといいます
心タンポナーデとは
心臓と心臓を覆う心外膜の間に血液が溜まり
心臓の働きが弱くなり、やがて停止してしまいます
治療法は、昨夜の心嚢穿刺しかありません
心嚢穿刺とは
心臓と心外膜の間に針を刺して、血液を抜く方法です
設備と医師の技術が必要な手術です
麻酔も必要となります
昨夜は状況が呑み込めないままでしたが
改めて、危機的な状態にあって
三井先生の的確な判断と技術によって
アマランスの命が救われたのだと
感謝の気持ちでいっぱいになりました
院長先生にした質問の答えが
見つからない事情が、理解できました
夜になっても元気がなく、ソファーで横になっています
2階には上がれませんでした
ベッドでは、デイヴが一緒に眠ってくれました
ブログ休止しようと思いましたけれど
ご心配頂く温かいお気持ちがとても嬉しく
頑張ってくれるアマランスがいたことを
少しでも残したく、再開しました
書ける範囲で。。。