イカです。
先日、家族で静岡の沼津とサイクルスポーツセンターをまんきつしてきました!
サイクルスポーツセンターにはストライダー専用コースがあるというので自前のストライダーを持ち込みレッツトライ!


MVI 4185
(動画見れるかな?)
ともかく2~3周走っただけでコツを掴んで何か楽しいんじゃってる息子4才vvv
この後2時間近く走り続けましたとさ(苦笑)

さて、CRMです。
前回、リア周りが終わったのでエンジンの積み込みに入るため、汚れたフレームをパーツクリーナーを軽くぶっかけてみたところ・・・あれあれ?汚れの下からなにやら奇妙な塗装面が?!
イメージ 1
え?なにコレ?!洗浄剤でハゲた?いやいやまさかバイクの純正塗装でそんなやわな塗装は聞いたことが無い・・・しかも爪で擦るとボリボリと剥げ落ちるし地鉄が出てくる?!?!なんだこりゃ??
しかもこの部分って↓
イメージ 2
あからさまに何か塗ったような層があるではないか!!!!!!もういいか・・・もう叫んでいいか?!


ごらぁ!

カネ返せ!!

(,,゚Д゚)
ハァハァ・・・・
もうぅ~さ、『愛』とかなんとか語りながらなんとなく
『落ち込んだりしたど、私は元気です!byキキ』
とか何とか言ってごまかしたけどさ~ここまでくるとこの車体の出品者に文句を言いたくなるわ!

てめぇ~~~の目ん玉は節穴かぁ?!

ってなvvvv
ああああ愛だ・・・ここからまた愛と言う名の資金投入だごらァ!
つー事でフレームの部分的な塗りなおしっす。
フレームを塗るといったら使える塗料が限られます。焼付け塗装とかパウダーコートは素人では不可能なので精々できるウレタン塗装をします。だいたいの場合、地鉄にサフェーサー吹いてラッカー系の塗料でカラーリングして、最後にウレタンクリアーで仕上るのが普通。ただ、資金がすでにマイナス状態なわけで何か良い材料がないかと探したところ、発見!!
イメージ 3
『ウレタン・ホワイト』
これは良い!なんたってウレタンホワイトだから最後のウレタンクリアーコートが不要である!!ちなみにこのウレタンホワイトは普通のホームセンターで2000円くらいでゲット!ありがたや~ありがたや~~

まずは剥離材で
イメージ 4
フレームの塗料をヌメヌメ剥がしてゆきます↓
イメージ 5
剥離材はたっぷりと刷毛で塗りこんで5分くらい待つと上記写真のようにどんどん塗料が浮いてきます♪
そしてワイパーか何かで拭いてやるとこのとうり!
イメージ 6
↓↓↓
イメージ 7
このとうりキレイに剥がれます!
ただ、剥離材は強力な何かの成分なので肌に触れると火傷をしたようなピリピリとした痛みがあるので必ず

長袖

ゴム手袋

ゴーグル(眼を守るもの)

は絶対です!!
そんで溶接部などは剥がれずらいので念入りに刷毛やブラシでゴシゴシやっちゃいましょう♪
最後は水道水で水洗いです。水洗いはキレイなブラシを使って念入りに!!剥離材が残ってると下地がのりません。
イメージ 8
さらに注意してほしいのが、この状態は鉄の地なのですぐにサビが出ます!!とくに水道水は塩素が含まれているので尚更です。とりあえずエアーを使って早々に水分を吹き飛ばし(特に溶接部
イメージ 12
、良く乾かしてなるべく早めにサフェーサーを吹いてしまいましょう!どんどんサビが出ますから♪
今回使ったサフェーサーはコレです!
イメージ 9
『バイクだからバイクのパーツ店で売ってる塗料を使う』って考えは正解でもあり、偏った考え方でもある。この文明社会において、機能的な塗料なんていくらでもでている。構造物・機械機器と書いてあるが機能が満たされていれば用途なんて拘る必要は無い。サビに強い上にエポキシ系なんて願ったり適ったりの下地剤vvvvちなみにコレもホームセンターでお買い上げ♪
コレを手早く吹きつけ、数回に分けて重ね塗りを施し
イメージ 10

下地の完成です。
イメージ 11
このまま約1週間放置して乾かします。塗装失敗の要因の一つは焦って塗ってしまう事です!下地・彩色・クリアーコートは絶対に1日間隔以上空けて塗装しましょう。重ね塗りは塗料がもったえないですが、薄く何度も繰り返して根気良く塗りましょう(スプレー缶など)。

とりあえず下地までできたので1週間放置です(このブログはタイムラグがあるので実際は完了してます)。
実はこの塗装を行った日は風がめっちゃ強くて角度によっては・・・・

顔面フシャーーーーvvv

スプレー塗装は場所と天気を良く考えてやりましょうvvvv

ではまた!

アディオス・アミーゴ~