イカです。
非常に綺麗でまるで新品に近いようなシリンダー。
排気デバイス内面までここまで綺麗だという事は分解してオーバーホールしたのか??
東京地方は今週末また雨か雪かって天気らしいですね~
私のCR-01にもクローラー(キャタピラKIT)履かせようかな♪
さて、某個人売買サイトにて某車両のエンジンを見ていた所、ちょっと疑惑な一品を見つけた。
まずこの写真

しかし、コイツの車両のフレームナンバーはMD24-10・・・・CRMの初期型であると推測される。新品ならまだしも車両から外した物で清掃したとしてもここまで綺麗なのはありえない。まるでサンドブラストかウェットブラストをかけたような・・・。
エキパイの所にはかすかにカーボンが残っている。

一番奇妙なのはコレ↓

まず、初期型の車両から外したはずなのにシリンダー内にはクロスハッチのようなヘアーラインが見えるのが、これがどうにもおかしい!クロスハッチは決まった角度でクロスを描くように線が入っているのだが、このシリンダーの内面は全て横線に見える。まるでサンドペーパーかリューターで磨いたかのような。そして問題は黒丸部分、
ピストンのスカート部分に縦キズの跡が残っている!?まるで強引にキズ消しを行ったような・・・。さらに初期型である程度の走行距離が予想されるのにここまで見事なクロスハッチ(?)が残っている訳が無い!
あまりにも不可思議な点が多かったのでコレを出して居たところに、『走行距離はどのくらいですか?』と質問したところ、あっけなく無視されましたvvvv
最終的に数万円で誰かに落札されて行きましたが・・・・私は買わなくて正解かと。
これはあくまでも私の推測でありこの物件を批判する訳では無いので誤解のないように。もしかしたら走行距離0㎞の極上品かもしれないし。
最近の個人売買は古い部品に塗装して程度が良さそうに見せたり、写真を白とびさせたりと手が込んできた。我々にとって個人売買やオークションは旧車やカスタム車をイジル上で重要な役割を果たしているが、買い手側も十分に品定めをする為の『眼』と冷静な状況判断をする『経験』が無いと後悔するはめになると痛感するに至った訳で。。
なんか煮え切らないが~
ではまた!