イカです。
「お前らの残業は無駄だ!何も成果がでてねぇじゃね~か!!」
的な事を言い出し、上司が急に怒り出し全員

ポカーーーン

です。
まぁ~なんか上から怒られたんでしょうね、嫌だな中間管理職ってvvv
上から怒られ下から恨まれvvv
おっと!このブログでプライベートな事は書かない事にしているのでここまでvv


さて、先日リアスプロケットを交換して竜さんと宮ヶ瀬待ち合わせで山中湖にある美味しいラーメン屋に行こうという話しになり、当日の朝ルンルン気分でガレージからゴリ子を引っ張り出しエンジンを掛けます。いつもとりあえずエンジンだけスタートさせて暖気してる間にいろいろ準備します(ちなみに早朝6時vvv)
いつものセオリーどうりにエンジンをかけます。
上死点を探して・・・・えいっ!!
『ボッ・・スポポポポポ・・・・・』
えいっ!!
『スポポポポポぽぽぽ・・・・』
(´・ω・`)?
『すぽぽぽぽ・・・・』
え?何この

『50ccのモンキーのキックを蹴っているような間の抜けた感じ』は?!

始めの一発目は確かに強烈な圧縮があったが、次の上死点からは50ccに大変身?!なんだこりゃ?!
ちょっ!まっ!!
これから出かけるっちゅーにこの事態はいったい?!
キックを蹴ってもどこからか異音がすることは無いし、前回停めるまでは何事もなかったぞ?まさかバルブが固着した?!そんなバカな・・・。ピストンが割れた?!いやいや異音がするだろう・・・・。ためしにタペットカバーを外して見るが・・・IN側が問題ないし、OUT側も特に動作の異常は無い。んっじゃなんで?!ただ気になるのは若干・・・

OUT側のバルブクリアランスが大きいような気がする

ってだけ。
いや~~~もう時間無いしどうしよう・・・究極の選択だ!!

A:竜さんにキャンセルの連絡

B:今から1時間でエンジンを分解する

こまった・・・困ったが、待ち合わせの時間まで後1時間ある!よし、

プランB

で決まり!!
とりあえず写真なんか撮ってる暇はないのでとりあえずヘッドを分解します。
イメージ 1
もうとにかく即効だ!< `Д´>
とりあえずヘッドを外して観察してみるが、特に悪いところは見つからない。どこも悪くない。
とにかく燃焼室をじっくり見ているとある事に気がつく。

『OUT側のバルブのバルブシートとパルブの合い面になんだか黒い縁取りのような影が?』

まさか?!と思いクリアランスが気になったOUT側のバルブを押し下げてみるととんでもない出来事が!!


イメージ 2

写真でお分かりだろうか?バルブシートにカーボンのカスが挟まれ押しつぶされているのがvvvv
もう原因はあからさまにコイツで決定!燃焼室はこんがり焼けたカーボンが蓄積していてコイツが何かの振動で剥離して落ちた物がたまたま凄い確立でパルブに込み混み圧縮漏れを起こしていたようです・・・・。
とりあえず時間が無いのでピンドライバーでシートのカーボンをそぎ落とし、燃焼室全体も洗浄しヘッドを組み上げて再スタート・・・・

キックを蹴ってみると・・・・

『ドッドッドッドッド・ン・・』

おお!圧縮が戻ってきた!!
とりあえずエンジンはかかり暖気運転10分を終えオイル漏れを確認して、いざ宮ヶ瀬に出発!!


無事に出発する事はできたが、しかしなぜカーボンが剥離したのか・・・・・ぜん日の行動を思い出してみると思い当たる節が・・・そう

フライホイールを外すのにクランクシャフトを小突いたわvvv

もうこれが原因で間違えないわな(苦笑
それにしても良く乾燥した燃焼室だったわな~ねっとりじゃないからオイル上がりはまず無い。白くも無いからある程度はセッティングも出ているのだろう。(写真は白っぽく見えますが実際は黒です)
朝っぱらからオイルとガソリンと液体ガスケットにまみれる朝でした(苦笑)
さて、出発です!
続きはまた!

ではまた!
アディオス・アミーゴ♪

バイバイのバ~イ、元気でな!
(このフレーズが解った人は凄い!)