イカです。
小型旋盤です!マイスターという商社が扱ってるミニ旋盤。バイトさえ揃えれば意外と使えます♪
ダイヤルを当ててワークを一周させて殆ど振れがないのでOKとします。
前回のブログのタイトルがなぜか『イカ』になっていましたvvv
そりゃ~
イカん!
さて、前回の続きです。
KEPSPEEDのスイングアームに謎の激安キャストホイールをセットしてデイトナの新カニ用ブラケットを付けるという異国文化漂う組み合わせに挑戦してる訳ですが、結果的にデイトナのブラケットのハブ部が約1mmほど大きいためホールのセンターが出ないのでブラケットを約1mm短くしてしまおうっていう計画♪
削る部分はここ↓

フォトショップなんか使ってみました(笑)(指導:妻)
赤丸の部分を1mmそぎ落としてホイール全体を後ろからみて右側にずらし、下の↓↓

スプロケット側の入らなくなったスペーサーを突っ込みます。
そして今回も登場!じゃじゃ~~ん

ちなみに価格は当時14万でした・・・。元を取るかどうかではなくこれが
趣味
なんですネ!
旋盤で削る物は丸い棒状の物というイメージが強いのですが、実際のところチャックできれば何でもいけます。今回も奇跡的に三つ爪でブラケットを丸ごとチャッキングする事ができたのでラッキーです(本当は四つ爪がベター)。


とりあえずダイヤルを当てて水平が出ているかチェックします。

そしてワーク(工業会では加工するの物の事をワークと言う)が異型なので回転速度を最低にしてゆっくり削って行きます。中型の旋盤ならば加工機その物が重いから振れないのですが・・・コイツは旋盤自体が軽いのですぐに振られてしまう・・・。

ゆっくりゴリゴリと削って行き半分到達。
丸いもをチャックのセンターで掴んでいればアクスルシャフトの穴に対して円で追い込んで行くのですが、今回は必要な面が削れれば良いので特にセンター出しはして無く、こんな三日月のような感じになってます。これをさらに突っ切って行けば・・・
このとうり完成です!
模様がいびつですが、加工面は問題ありません♪
軽く面取りをしてOK!
これで一度仮組みをしてみます。
ディスク側
んで、スプロケット側は・・・・
おおおお!
めでたく1mmのスペーサーが収まりました!!
いやぁ~これで問題が一つ解決!!
ヽ(´▽`)ノ
スプロケットを止めてるボルトもしっかり逃げてくれた♪
次回はキャリパーとディスクハブの接触事故を処理します。
ではまた!
アディオス・アミーゴ!
≧(´▽`)≦