イカです。
(左上の丸いところね)
丸ではなく四角になってしまう訳ですね(笑)機能にはまったく問題ありませんがvv
加工面に筋が見えあるのはスライドテーブルの送り速度(手回し)が不均等だからです(テーブルの精度も悪いが・・・)。年輪みたいなもんですね(笑)
今日こそはゴリラに乗って宮ヶ瀬に行くぞ!!
っと朝から気合を入れたはいいが・・・天気予報は朝から雨マーク(泣)。ディスクのセット状態、キャブのリセッティング、カムスプロケットのリセッティング等々確認したい事が山ほどあるのだが、どれもこれもお預け状態で断念。嗚呼無念。。。
そのかわりに息子と一緒に日帰り温泉『小菅の湯』へvvv
さて、キャリパーサポートの続きです。
前回、穴を開けてタップたてまで終わったので必要な部分をフライスで仕上げて行きます。まずはスライドピンを取り付ける部分のネジ穴の周りを1ミリ程掘り下げます。

『フライス盤があれば削りだし部品は何でも出来る!』
と思っている人がたまに居ますがそれは大間違いなんですね。私が持っているようなフライス盤は一定の深さを右⇔左(Z固定X・Y)に直線方向の加工しかできません、つまり曲線的な加工ができないのです。いろいろなパーツメーカさんが美しい曲線を生かしたビレットパーツ(曲げ加工を伴わない削り出し)をリリースしているが、それはNC・CNCフライス盤というコンピューターで動きを制御するもの凄い高価な加工機を使わないと出来ない代物なんです(たとえば、トップブリッジとか)。という事で上記のようなネジ穴の周りを綺麗に削るということは出来るわけも無く(こんなぶっといエンドミルは付きません!)超アナログな加工になりますvvv

そして、キャリパーベースにブレーキパットが当たる部分があり、その部分に関してはちょっと重要部分↓↓↓

なのでこの部分を再現します。NCフライスがあれば削り出しで作るんですがね(苦笑)。
まずはパットが当たる面をフライスで平行に削り、凸部分を再現するために特殊なボルトを突っ込むためのネジ穴を開けます。

アバウトな加工ができないため、この部分だけ寸法をしっかり出してポンチを打っておきます。そしてM4のタップを立てます。
タップを立てる工程は前回と一緒ですね。
そして凸部分の代用として使うボルトがコレ!
M4低頭ボルト!
低頭ボルトって意外と使えるアイテムなのですが、ホームセンターとかでは見かけませんね。モノタロウとかで検索すると出てきます。
このボルトをさきほど開けた穴にねじ込み
後ろ側の飛び出たボルトをサンダーでカットしてネジが抜けないようにポンチでネジ部をカシメて~

凸部分は完成です!
後はフォークの取り付け部分の逃がしをフライスで削りあげる。

それから加工できそうな所をてきとーーーーに加工して~
完成です!
取り付けてみるとこんな感じです。
いやぁ・・・・相変わらず部品が汚い・・・恥ずかしいわ~。。
でも時間がどうしてもないんですよ(泣)
これを車体に組み込むとこんな感じです!
うむ!なかなか悪くないな♪
デイトナのΦ31フォーク バージョンⅡにJOG用200㎜のディスクを装着したのはたぶん私だけではなかろうかvvvだってこんなめんどくさい方法をしなくっても大径ディスクをつける方法はいくらでもありますからね♪
あ!そうそう忘れてた!
この芯ズレしてる安物ディスクですが、『叩けば直る!』と言って叩いてみたのですが・・・・
直りませんでしたvvv
ではまた!
アディオス・アミーゴ!
今週の火曜日あたり振休が取れれば宮ヶ瀬あたりにテスト走行に行ってみようなか♪