あなたへ *~ for  you ~* | ゚*☆*~ Amaranth ~*☆*゚

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それは赤紫色をした伝説上の枯れない花


 





早いもので,パパの姿が消えてから6年経ってしまいました。



パパの姿を失った瞬間のことを想い出す度,自責の念にかられます。



多分一生,パパの病を早期に気付けなかったことを



後悔し続けるでしょう...パパ「ごめんなさい」。



パパは自由人であったから,



娘である私の自由奔放さを容認してくれていましたね。



自由に生きている分,遠回りしていると感じた或る日。



私はパパに,



「私って何で遠回りばかりして,無駄な時間を費やしているんだろう」



とぼやきましたね。



その時パパは,「人生,無駄なことなんか無いんだよ」,



「いつか役に立っているもんだ」,



「気が付いていないだけなんだよ」って,



私のことを情けないと責めたり,叱咜したりせず,



穏やかに助言してくれた。



自由人のパパならではの気遣いに有難いと想い,



今でも深く感謝しています。



パパ,「ありがとう」。



パパは,私にとって親愛なる父であり,



友であり,唯一のアドバイザーでもあった。



パパと話したりメールが出来なくなって,



とっても寂しく心細いです。



でも,彼の日パパから頂いた言霊を心に深く刻み,



私は前へ進んでいます。



パパの姿は消えても,“ 魂は永遠 ” 。



私はこれからも,パパの御魂に語りかけていきます。



パパも,ちゃんと聞いていてくださいね。



必ず又どこかで,パパの娘として会いたい。必ず。



パパ,



慈しみ育ててくださり



「ありがとう」。



ハート   親愛なる父 ハート  あなたへ


                            
                                
                                 20012年 夏
                         
                                 娘より

      


 (記 7月30日 同日早朝投函)