模造の恋唄。
恋を模した言葉で綴る、不器用な恋の唄。 日常のことや本の紹介、ときどきイラストなどを書いたり、気のゆくままに。
恋に明け暮れる
乾いた赤空の沈みゆくのを
影の延長線で見送る
星に手をかざし
またひとつの恋が流れゆくのを
ただただ
見送るしかないのだ。