以前、私の周りにいた人々は

「美どりは自由でええな~」
「家庭がないからそんなに自由にできるんやで!」
「わたしも美どりみたいに生きたいな~」

このようなことをいつも言われ続け
「みんなも好きなことやったらええやん」と返すも

「そんなこと夫の手前できへん」
「子供がいるから無理」
「お金が無いから無理」

できない理由ばかりを並べる。
そしてまたお決まりの台詞、

「美どりはええなぁ~」が始まる(笑)

決して私と同じことがしたいわけではないと思う。
ただ自由奔放に仕事も遊びも楽しんでる姿が羨ましいだけなんだと思う。

彼らに共通するのは「楽しむのは罪だ」との思い込み。
不平不満の中での生活は楽しいのか?
子育てだってそんなに神経質にならずもっともっと楽しめばいいのになって思う。

このように人を羨ましがる人々は他人の価値観を刷り込まれ動けなくなってるだけなのよ。
学校・社会で洗脳され、自分の本当の想いを心の奥に押し込めているだけなんだよ。

  昔、放浪してた時によく出会ったのが小さな子供を背負ったアングロサクソン系のバックパッカーファミリー。ロン毛に無精ひげのパパとフリーダムな雰囲気の ママ、2~3歳ぐらいの子供が安宿に泊まり行き先も決めず適当にゆる旅を楽しんでる。きっちり決めない「ゆるさ」。しかも夫婦交代でナイトクラビンングを 楽しんだり。これ日本人は見習ったほうがいいと思うんだよね。何もかもお膳立てされたツアー。ご一行様でお決まりのコース周ってもその土地の良さや不便さ はわかんらんぜ。

これ↑インドネシアのスラウェシ島のタナトラジャのトラジャ族のお葬式に参列した時の写真。カラフルでしょ~?
しかも葬式なのに楽しくて美味しかった♪
彼らにとってお葬式は人生最大のお祭りなのだ!
人種や地域によって価値観は様々、葬式は悲しむものではない!という彼らの常識。
こうあるべきはないんだよな~。

旅の醍醐味は普段と違う環境、その場に行かなければ出会えない人との交流、食事、景色、そしてトイレ事情(←コレが一番面白い!超エコサイクルなトイレに出会った旅はそれだけで大成功、笑)。もっとも大切なのはドキドキ、ハラハラ、ワクワクを感じることなんじゃない?

人を羨ましがらず、環境のせいにせず、やりたいことをやる!!
どう工夫したらやりたいことができるんだろう?って考え方が大事。


今日という日は一度きり、やってみようという選択をしたほうが人生がより豊かになると思わん??