グルームヘイヴンの日本語版が遂に発売されました。
流石にポジティブな意見がかなり多く、この面白さがもっと広まるとファンとしてうれしい限りです。
今回はグルームヘイヴンから私の使用キャラクター「スペルウィーヴァー」の紹介と考察をしていきたいと思います。
LV1/Xのカード、得られる各種パーク情報は、遠慮なく書きます。
ネタバレに配慮し、レベルが上がった際に得られるカードの情報は、LV毎に徐々に紹介していきます。
↓完全日本語版が遂に発売!プレ値化する前の入手を推奨。
グルームヘイヴン 日本語版 初期クラスの1つ「スペルウィーヴァー」の紹介
あくまでも私個人の感想ですが、LVMAXまで使ってます。
スペルウィーヴァーの特徴
左手に炎を纏い、右手に氷を纏う。
なんとなく見た目から想像できますが、魔法使い(スペルキャスター)です。
そのまま魔法使いな性能のキャラ。
まさに魔法らしい極端な効果のスキルが多いです。
遠距離攻撃や範囲攻撃が得意で、1回の攻撃の総ダメージ量はピカイチ。
基本的には、遠距離から広範囲にダメージを与えるアタッカーですが、補助やヒール寄り、もしくは接近攻撃優先なんて育て方も不可能ではないです。
また、6元素全てを満遍なく使いこなせる、元素マスターでもあります。
HP
・初期HP:6(LV1)
・MAXHP:14(LV9)
初期HPは6クラス中最低。
LVが1上がってもHPは1ずつしか増えません。
敵1体の攻撃は3、4とかなので、2,3体に攻撃されたら一瞬でHPが蒸発します。
ということで、完全に後衛向きです。
無策で前線に出たり扉を開けると、ぼっこぼこになって脱落一直線です。
LVが上がると若干余裕が出てきますが、ターゲットは極力取らないのが無難です。
前線に出るには
前線に出る際の策をいくつか紹介します。
他のキャラクターにも当てはまる一般的な話です。
・自分がターゲットにならない場所までしか移動しない
前線には出るが、自分がターゲットにならないように移動するということです。
基本中の基本ですね。
どの敵が誰を狙うかはある程度予測できるため、上手く考えて移動しましょう。
・「不可視マント」を使用する
お勧めアイテムの「不可視マント」ですが、スペルウィーヴァーとの相性が非常に良いです。
簡単に安全が確保できます。
・次ターンに早い行動速度で行動する
敵の行動後であれば、前線に出ても安全です。
次のターンに早い行動速度で先手を取って、離脱もしくは敵に攻撃します。
これができるので、行動速度の速いカードは強力です。
・装甲を固める
装甲を固めた状態であれば比較的安全に突っ込めます。
装甲を固めるスキルは何もタンクだけの専売特許ではありません。
持久力(手札枚数)
・手札上限:8枚
手札枚数はこのゲームでは持久力(スタミナ)的な位置づけです。
スタミナが尽きたら、そのプレイヤーは動けなくなって脱落というわけです。
スペルウィーヴァーは初期6クラス中最低の8枚です。
これは他のキャラクターに比べて、シナリオ中に行動できる回数が少ないということです。
ダメージ無効化などもしてられません。
HPは尽きなくても、大体スタミナが尽きて脱落すると考えたほうが良いです。
喪失山復活のエリクサーを持っていますが、それを考慮したとしてもやはり脱落しやすいクラスの1つです。
お勧めアイテム
・「不可視マント」と「肉体強化薬」
公式記載通りのおすすめ2アイテムが非常に便利
後者は1ボックスの全攻撃に+1
範囲攻撃の多いこのキャラにマッチしています。
・「HPの回復薬」
回復系のスキルが疎かになることが多いため、腐らず便利です。
ヒーラーがいないなら持っておいて損はないでしょう。
・「体力回復薬」
手札上限が少なく、喪失させられない必須級のカードが存在するため、便利。
・「鷹の目ゴーグル」
超便利。真っ先に買いましょう。
大技を打つ際はこれで何とかなります。
ほぼ毎シナリオ活躍するアイテム。
他にも相性の良いアイテムはあるのですが、残念ながらネタバレになるため書くのは止めておきます。
特典(PERK)
特典は、ダメージ、元素、状態異常の3本柱です。
ダメージ系を取得しまくると、目に見えて殲滅力が上がります。
元素系を取得しまくると、良い感じに元素が場に供給されるようになります。
状態異常系も出ると場が好転します。
最終的には、大体の攻撃で+1以上、元素を過剰に生み、たまに状態異常にする、という感じの強力な補正になります。
折角の元素マスターなので、私は元素生成系特典から入りました。
スペルウィーヴァーのカードレビュー
個々のカードのレビューを書きます。
カード内容がネタバレだと思う方は、先に進みすぎないでください。
このクラスは手札が8枚しかないので1枚1枚の選択が非常に重要です。
使えないカードを入れると一気にプレイが厳しくなるので、上手くデッキ構築したいところです。
↓↓ LV1のカード
レベル1のカード
魔力の矢
行動速度:07
上の効果:
・攻撃2、射程3
・好きな元素:攻撃+1、1経験値
下の効果:
・治癒3、射程1
上の効果は、かなり物足りない。
特に低LV時は元素不足で威力を上げることが難しい。
あえて場の消したい元素を消費するのには使えます。
下の効果は、おまけ程度の効果ですが、ふと役立つこともある感じ。
特筆すべき点は、行動速度。
行動速度07は、このクラスが出せる、ほぼ最速の行動速度です。
ここぞというときに非常に役に立ちます。
効果は及第点、行動速度が特に優秀で、未だに現役で残っている優秀なカードです。
個人的評価:★★★★☆
回復エーテル
行動速度:80
上の効果:
・自分の喪失山を全回収、闇元素、このカードをシナリオから除去(喪失山にも入れない)
下の効果:
・移動4(跳躍)
これを抜いてプレイする人が果たしているのだろうか?
手札枚数が少ないスペルウィーヴァーにとって生命線です。
上の効果を使用してからが後半戦。
逆に言えば、これを使わずに勝てるようなクラスではありません。
下の効果もかなり便利で、このレベルの跳躍移動は他クラスでも中々できません。
このカードが喪失したらゲームオーバーなので、兎に角注意しましょう。
手札3枚で喪失カードを使ってしまい休息できないとか、敵からの大ダメージでこのカードを喪失して防ぐしかないとか、やりがちです。
今でもたまにやらかします。
個人的評価:★★★★★
火炎のオーブ
行動速度:69
上の効果:
・攻撃3、射程3、ターゲット3、標的数だけ1経験値、炎元素、喪失
下の効果:
・移動3
このクラスのメイン火力の1つです。
採用しないシナリオはほぼありません。
射程3のターゲット3は当てる条件が緩く使いやすい。
威力は3と控えめですが、様々な効果と合わせて、一撃にかけて敵に撃ちます。
回復エーテルをうまく使えば、経験値6獲得で非常に美味しい。
下の移動3は、元々移動力に乏しいため及第点。
100Gかかりますが、カード強化で攻撃を1上げると更に盤石な強さに。
個人的評価:★★★★★
貫通噴火
行動速度:70
上の効果:
・攻撃3、射程4、標的との間の全敵が追加の標的、標的数だけ1経験、土元素、喪失
下の効果:
・移動4
火炎オーブと対になるLV1スキル。
レーザービームみたいなイメージで強そうだが、ほぼ毎回3体をターゲットできる火炎オーブと比べて使いづらい。
ちなみに、軌道を曲げて貫通した全ての敵をターゲットとできます。
最大4体をターゲットとできるが、4体を巻き込めることは稀。
移動力4は嬉しいが、それを踏まえても火炎オーブの方が便利かな。
私は早い段階で不採用にしていました。
個人的評価:★★☆☆☆
氷結の新星
行動速度:21
上の効果:
・攻撃2、隣接する全敵が標的、足止め
・氷元素:攻撃+1
下の効果:
・治癒4、射程4、光元素、喪失
敵に囲まれたとき発動し、周囲の敵を凍らせて、移動不可にするスキル。
魔法使いあるあるスキル
うーーん、近接攻撃なんですよねこれ。
接近型スペルウィーヴァーなら使うのかな?
威力も状態異常もイマイチ。
下の効果も、喪失する割には、回復量が足りてなさすぎる。
光の元素もそこまで必要にならない。。。
ということで、下もイマイチ。
総合してかなりいまいち。
行動速度21は中々ですが、そのためだけに入れることはない。
2週目プレイで近接型とかヒーラー型にするなら採用かなぁ。
個人的評価:☆☆☆☆☆
霜の鎧
行動速度:20
上の効果:
・攻撃2、射程3
・好きな元素:攻撃+1、1経験値
下の効果:
・2つ目までのダメージ減に対して、ダメージ無効(発動毎に1経験値)、氷元素、喪失
上は、魔力の矢と全く同じ効果の、基本攻撃スキル。
大したダメージは期待できない。
最大の特徴は下の永続スキル。
2回までのダメージを完全にシャットアウトします。
ちなみに「罠」などでも発動します。
HPが非常に少ないスペルウィーヴァーにとっては、非常にありがたい効果です。
氷の鎧をまとっていざ敵陣に突入!といきたいところ。
ただ、そもそもダメージを受ける時点で、立ち回りに失敗している状態。
保険としてかけておくべきか?ですが、喪失カードなので気軽な発動も難しい。
これを使うと大体脱落する気がする。
近接攻撃型で採用かな。
個人的評価:★★☆☆☆
風に乗る
行動速度:83
上の効果:
・略取1
下の効果:
・移動8(跳躍)、風元素、喪失
略取はオマケだが、略取カードは貴重なのでたまに使う。
特徴は下の効果です。
移動力8はずば抜けた移動力で、更に跳躍もついています。
これをうまく使用することで、敵の後ろに隠れた宝箱を8マスもの後方から一気に確保するのも簡単。
兎に角便利なことが多いです。
効果を使うまではおとなしく捨てカードとして使用します。
シナリオにも依りますが、基本優秀なカードですね。
LVが上がって若干採用率が減ってはいますが、シナリオ次第では入れ替えて採用しています。
個人的評価:★★★★☆
紅蓮撃
行動速度:36
上の効果:
・攻撃3、射程2
・炎元素:流血
下の効果:
・攻撃2、射程2
癖が強いカードです。
攻撃3はLV1では最大火力ですが、射程2が短すぎます。
流血は強いのですが、低LVだと炎元素を生み出せる機会が限られています。
このクラスの貴重な状態異常攻撃なのですが、発動させるのは難しいです。
下のボックス攻撃も射程が短く当てられません。
という感じで、射程の短さが仇となり、かなり使いづらいスキルになってしまってます。
ただ、固い敵に流血はかなり有効。
他に搦め手攻撃持ちがいなければ、このカードで流血を狙うのは普通に良い戦術です。
普段のデッキには採用しませんが、要所要所で何度か採用されうるカード。
個人的評価:★★☆☆☆
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LV1の総評:
最初は全カードをLV1から始めるのが推奨されていますが、イマイチなカードも多いです。
早めにLVXと交換した方が良いでしょう。
↓↓ LVXのカード
カマイタチ
行動速度:25
上の効果:
・攻撃4回に攻撃+1、2回毎に1経験値、喪失
・風元素:代わりに攻撃+2
下の効果:
・移動3
・炎元素:反撃2(自身)
火力の低い、特に低レベル時には必須級のカード。
シナリオ開始序盤と最終盤に設置することが多い。
設置ターンには何も攻撃できず、火力を出すために準備時間が必要な点は注意。
エーテル時は、未使用分が残っていても回収した方が良い。
使用時に風の元素があれば、なんと攻撃に+2というインチキ効果になります。
ちなみに攻撃毎に元素が必要なわけではなく、設置時に元素があれば、以降4回の攻撃に+2、という効果です。
「炎のオーブ」などで3体攻撃する際は、残念ながら3回分消費されます。
下の効果はほぼ使いません。
LVが上がって火力が上がってくると、カマイタチを設置してターン&手札を消耗するより、非喪失カードを使う方が安定すると、ふと気づくと思います。
そうなると、カマイタチとお別れの時ですね。
個人的評価:★★★★★
強化くさび
行動速度:26
上の効果:
・反撃2(君と君が隣接する全仲間)、2経験値、喪失
・土元素:反撃+1
下の効果:
・移動3
・氷元素:装甲2(自身)
上効果は、喪失して得られる効果が「反撃」だけという非常にイマイチな補助カード。
「反撃」は相手の行動次第なので、すかすことも多い。
下効果の、移動と装甲セットはなかなか良いのだが、氷消費という制限があり難しい。
使う前から嫌な予感がしていたが、予想を裏切らないイマイチさ。
基本的に接近系スキルは、このクラスに求めらているものではないですね。
個人的評価:☆☆☆☆☆
天よりの助け
行動速度:91
上の効果:
・治癒3、射程3
下の効果:
・召喚:神秘の友(HP2、移動2、攻撃3、射程2)
・2経験値、喪失
下効果は召喚。
このクラスは低LV時は火力が出ないが、それを補ってくれる優秀なカード。
攻撃3なので下手したら本体より活躍する。
上効果の治癒3もかなり便利で、必要になる場面は多い。
エーテルを使う場合は忘れず回収しましょう。
LVが上がると、召喚が役不足になってきて、使われなくなります。
貴重な回復スキルなので回復型の場合は採用されつづけるかも。
個人的評価:★★★★☆
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LVMの総評:
「カマイタチ」は必須級ですし、「天よりの助け」も長くお世話になると思います。
↓↓ LV2のカード
閃光爆裂
行動速度:26
上の効果:
・攻撃3、射程3、光元素
下の効果:
・移動4
折角LV上がったのに地味な効果。
と思うでしょうが、汎用性の高い、かなりの良カード。
手札を喪失することなしに、安定して3点ダメージを与えていけます。
しかも、移動4と行動速度26はどちらもそれなりに優秀な数値。
個人的評価:★★★★☆
氷雪の暴風
行動速度:66
上の効果:
・攻撃2、射程3、錯乱、氷元素、2経験値、喪失
・範囲は円形7マス
下の効果:
・回復6、射程2、喪失
派手な見た目で、LV2になったら真っ先に飛びつきたくなるカード。
しかし、上も下も喪失効果で実は使いづらい。
上の効果は、敵の数が多い4人プレイなどでは広範囲が輝くが、攻撃力が2なので大したダメージにならない。
装甲に阻まれて最悪0点ダメージなども。
錯乱も大した効果にならない。
下の効果は、強力なヒール効果だが喪失付き。
ということで、喪失が無ければ使いやすかったが、喪失カードにしては効果が弱く、出番のあまりないカード。
ただし、強化すると化けます。例えば、呪いを付与してみると…
個人的評価:★☆☆☆☆
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総評:
派手さから「氷雪の暴風」に飛びつきがちですが、「閃光爆裂」の方が安定して強い。
ただし、「氷雪の暴風」は状態異常強化すれば化ける。
↓↓ LV3のカード
冷たき炎
行動速度67
上の効果:
・攻撃1、射程3、範囲三角形
・炎元素:攻撃+2
・氷元素:+気絶
下の効果:
・略取2、喪失
場に元素があると輝くカード。
喪失なしで、攻撃3の範囲攻撃は当然強いし、気絶も相手を完全に無効化できて強い。
特に敵を気絶させることにより、救われる場面はかなり多い。
火と氷は生み出しやすい元素なので、強化できるタイミングは多い。
略取2は最後に使いましょう。
個人的評価:★★★★☆
元素の助力
行動速度84
上の効果:
・治癒3、射程2
・土元素:治癒+2、1経験値
下の効果:
・装甲2(任意の仲間1人)
・風元素:代わりに全仲間
使ってみると意外に優秀な良カード。
回復3は強いし、MAX回復5も強い。
特筆すべきは、下効果の任意の仲間に装甲2。
タンク役メンバーに後方からこのカードで補助してあげるだけで、安心感が段違いになる。
個人的評価:★★★★☆
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総評:
LV3はどちらもかなり便利なカードです。
「冷たき炎」の方がこの職としては一般的だと思いますが、「元素の助力」もキャラ育成方針次第では採用されるでしょう。
↓↓ LV4のカード
分裂光線
行動速度20
上の効果:
・攻撃2、射程3、標的2、1経験値
下の効果:
・移動4
他のクラスだともっと低レベルで使えてそうな能力。
ただ、このクラスは高レベルになると補正カードがかなり強化されるため、攻撃2でも十分火力になってくる。
移動力が多く、行動速度が速いのが何かと便利なシーンが多い。
といことで面白みはないが、総合的に良カード。
ふとしたときに行動速度20に助けられることは多い。
個人的評価:★★★☆☆
宿命の精霊
行動速度81
上の効果:
・呪い、射程4、喪失
・闇元素:代わりに通常的1体を倒し、1経験値
(どちらも不可視の敵にも効果あり)
下の効果:
・治癒X(任意の仲間)、喪失、1経験値
(Xは対象のHP最大値の半分切り捨て)
・光元素:代わりに、Xは対象のHPMAX
光と闇の元素を扱う面白カード。
まさにザキとベホマです。
貴重な呪い攻撃ですが、流石に呪い1枚で喪失は弱すぎます。
即死はダメージだけでは解決困難な状況に対応可。
最初は即死凄い!と感動していましたが、敵を即死させるカードは他クラスにも沢山あります・・・
こちらは黒マナが必要な分発動が面倒。
ちなみに「通常的」なので「エリート」と「ボス」には効果なし。
治癒効果ですが、任意対象の超回復は魅力なものの、カード喪失するため、使う状況は選んでしまう。
下の効果は未だに使ったことないですね。
シナリオ次第では便利ですが、毎シナリオ持っていくようなカードではないという印象…
個人的評価:★★☆☆☆
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総評:
両カード使い道はありますが、汎用的な「分裂光線」の方がより使いやすい。
「宿命の精霊」は回復量はピカイチですし、即死もシナリオ次第では輝くので、状況に応じて使いたいなら選択するのもアリ。
↓↓ LV5のカード
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炎の包囲
行動速度44
上の効果:
・攻撃4、射程3、炎元素
下の効果:
・攻撃の対象になったとき、5回まで反撃3(経験値1が3回)、喪失
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この辺から火力が加速します。
遂に単体攻撃力が4になります。
汎用性はLV2の閃光爆裂のようなものですが、威力が1高いのでこちらを採用しましょう。
反撃3はかなり優秀ですが、そもそも近接攻撃の非ターゲットになることが稀なので、やはり使う機会はあまりありません。
ただ、イマイチな下効果を補ってあまりある上効果の強さです。
個人的評価:★★★★★
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多彩爆発
行動速度71
上の効果:
・攻撃3、射程3、範囲三角形、全元素、経験2、喪失
下の効果:
・移動2、好きな元素1
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非常に派手なカードが登場。
好きな元素を生み出すためのカードです。
上の効果は非常に派手ですが、喪失カードなので、元素を生み出すためだけに使うのは怪しいところ。
このレベル位になれば攻撃補正カードの効果で、定常的に元素が生み出されるようになっているはずです。
なので下の効果がメインで、好きな元素を生み出せます。
他のキャラクターの補助にしても良いですし、自分の次の行動、例えば「カマイタチ」「宿命の精霊」強化のために生み出しても良いです。
魔神弱体化のために使うというのも手ですが、あまりうまくいったことはありません(笑)
個人的評価:★★★☆☆
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総評:
「閃光爆裂」の上位互換の「炎の包囲」がやはり便利。
元素をうまく使いたいなら「多彩爆発」ですが、他のカードとの組み合わせを意識しないと輝きません。
↓↓ LV6のカード
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凍える夜
行動速度46
上の効果:
・攻撃4、範囲放射状5体、氷元素、標的数だけ経験1、喪失
下の効果:
・移動3
・闇元素:移動+2、不可視(自身)、経験1
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上効果は接近攻撃です。
敵を3体以上巻き込めれば強い。
使ってみると予想以上に活躍するので上方修正しました。
下効果はかなり便利。
このクラスは不可視と相性が良いので、敵陣深くに突っ込んで暴れまわれます。
闇元素は何らかの方法で意識的に生み出す必要があります。
個人的評価:★★★★☆
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生ける篝火
行動速度96
上の効果:
・攻撃4、射程3、足止め
・光元素:標的隣接の全敵に2ダメージ、1経験値
下の効果:
・召喚:炎の化身(HP2、移動3、攻撃2+炎元素、射程3)、経験値2、喪失
・召喚が倒れたら、召喚が攻撃3を隣接する全敵に
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「かがりび」と読みます。
炎の包囲の上位互換が1LV上に登場。
いつでも気軽に打てる攻撃4がとにかく強く、また足止めが良い感じに働くことも多い。
確定2ダメージも強いが、光元素は生み出しづらく、ピンポイントでスプラッシュダメージを与えるのは中々難しい。
炎の化身も性能アップした召喚でかなり強い。
攻撃2に下がった点が欠点だが、射程3だし、攻撃毎に炎元素を生み出すし、移動力もあるしで、置いとけばいい感じに暴れまわってくれる。
個人的評価:★★★★★
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総評:
汎用性を考えると「生ける篝火」の方が強いが、「凍える夜」も瞬間的な殲滅力が素晴らしい。
↓↓ LV7のカード
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双方修復
行動速度75
上の効果:
・喪失山から2枚回収(使用後シナリオから取り除く)
下の効果:
・治癒3、射程3、標的2
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遂に新エーテルが来た!と思い使ってみると、思ったほどでもないと感じたカード。
スタミナが2,3ターン分増えるが、エーテルを不採用にできるほどではない。
結果、エーテルと合わせて4分の1が喪失回収系になり、デッキ圧迫が厳しい。
下の効果は非常に魅力的なのでヒール型なら採用するのが良さそう。
個人的評価:★★★☆☆
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岩の拳
行動速:62
上の効果:
・攻撃6、押出2、足止め、経験2、喪失
・土元素:標的2、経験1
下の効果:
・移動3、装甲1
・土元素:移動+1、装甲+1、経験1
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押出付きな強力な近接パンチ。
使ってみると思ったより強い。
装甲付き移動も便利で、元素消費できれば、それなりに強気な移動もできる。
高レベルのガッチガチの敵に対しての一撃用に。
個人的評価:★★★★☆
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総評:
どちらも明確に強力という感じではなく、回復重視か攻撃重視かで選択したい。
下手するとLV7は取らずにLV6を2つ取った方が良いかも。
↓↓ LV8のカード
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風の翼
行動速度85
上の効果:
・略取2(このカードは合計4つまでしか略取できない)
・風消費:略取3、経験1
下の効果:
・移動8(跳躍)、喪失、経験1
・風消費:移動+3、経験1
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凄いカードの登場。
略取2を喪失なしで使い放題。これはすごい。
移動最大11も凄まじい移動力。
ただ、この高LVで今更この辺の効果を享受したいかは怪しいところ。
下位互換の「風に乗る」で十分な気はする。
まあ、強いといえば強いです。
個人的評価:★★★★☆
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寒冷前線
行動速度61
上の効果:
・攻撃5、射程2、範囲直線5マス、氷元素、経験2、喪失
下の効果:
・非攻撃時、3回まで反撃3射程3、3回に経験1、喪失
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攻撃5の範囲攻撃は素直に強力。
範囲指定だが最低2体位は巻き込めるはず。
喪失カードなのが相変わらず使い方が難しい。
遠距離反撃もかなり強力だが、相変わらずダメージを受けないのが基本なので、使うのは難しい。
個人的評価:★★★☆☆
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総評:
どちらも手放しで採用するには至らないが、「風の翼」は明確に強い。
更に広範囲火力が欲しいなら「寒冷前線」。
↓↓ LV9のカード
ブラックホール
行動速度41
上の効果:
・攻撃4、射程3、標的数だけ1経験値、範囲三角形、喪失
・闇消費:標的となった通常敵を倒す
下の効果:
・射程4以内の1へクスに、そこから4へクス以内の敵全てを2牽引
敵を集めたり即死させたり、まさにブラックホールな能力。
上の効果はエーテル前提で最大6体を即死させられる。
高HPの敵がひしめき合う高レベル帯多人数プレイ時にかなり有効。
下の効果も特徴的で、戦略的に輝く。
闇元素生成しないと効果が激減するため注意。
個人的評価:★★★★☆
灼熱地獄
行動速度19
上の効果:
・攻撃3、自分と同じ部屋の全敵が対象、同じ部屋の全仲間に2ダメージ
・火消費:攻撃+1、1経験値
下の効果:
・反撃2、射程3、自分と全仲間対象
範囲がもの凄く、なんと非喪失のため、体力回復剤で連発可能。
肉体強化薬で攻撃力を上げた後に、これを連発すると敵が消滅する。
広い部屋があるシナリオで特に輝き、例えば、一撃で6点×10体=60点ダメージが出て、更に連発可能と考えると、流石に強すぎる。
デメリットは仲間へのダメージですが、敵にやられるより何倍もマシ。
更に行動速度も速く、下の効果も腐らず便利なのが強い。
弱い能力が見当たらない、超絶強カードですね。
使いすぎると若干他のプレイヤーの士気が下がるため注意。
個人的評価:★★★★★
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総評:
「灼熱地獄」はチート級の強さ。
「ブラックホール」も数減らしに使えて強力。
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スペルウィーヴァーの紹介でした。
元素を生み出せるようになってから俄然面白くなるクラスです。
また気づきがあればそのうち追記編集します。
↓完全日本語版が遂に発売!まさかのお値段。