グルームヘイヴンの日本語版が遂に発売されました。

流石にポジティブな意見がかなり多く、この面白さがもっと広まるとファンとしてうれしい限りです。

 

今回はグルームヘイヴンから私の使用キャラクター「スペルウィーヴァー」の紹介と考察をしていきたいと思います。

 

LV1/Xのカード、得られる各種パーク情報は、遠慮なく書きます。

ネタバレに配慮し、レベルが上がった際に得られるカードの情報は、LV毎に徐々に紹介していきます。

 

↓完全日本語版が遂に発売!プレ値化する前の入手を推奨。

グルームヘイヴン 完全日本語版

グルームヘイヴン 日本語版 初期クラスの1つ「スペルウィーヴァー」の紹介

あくまでも私個人の感想ですが、LVMAXまで使ってます。

スペルウィーヴァーの特徴

 

左手に炎を纏い、右手に氷を纏う。

なんとなく見た目から想像できますが、魔法使い(スペルキャスター)です。

そのまま魔法使いな性能のキャラ。

 

まさに魔法らしい極端な効果のスキルが多いです。

遠距離攻撃や範囲攻撃が得意で、1回の攻撃の総ダメージ量はピカイチ。

 

基本的には、遠距離から広範囲にダメージを与えるアタッカーですが、補助やヒール寄り、もしくは接近攻撃優先なんて育て方も不可能ではないです。

また、6元素全てを満遍なく使いこなせる、元素マスターでもあります。

HP

・初期HP:6(LV1)

・MAXHP:14(LV9)

 

初期HPは6クラス中最低。

LVが1上がってもHPは1ずつしか増えません。

 

敵1体の攻撃は3、4とかなので、2,3体に攻撃されたら一瞬でHPが蒸発します。

 

ということで、完全に後衛向きです。

無策で前線に出たり扉を開けると、ぼっこぼこになって脱落一直線です。

 

LVが上がると若干余裕が出てきますが、ターゲットは極力取らないのが無難です。

前線に出るには

前線に出る際の策をいくつか紹介します。

他のキャラクターにも当てはまる一般的な話です。

 

・自分がターゲットにならない場所までしか移動しない

 

前線には出るが、自分がターゲットにならないように移動するということです。

基本中の基本ですね。

どの敵が誰を狙うかはある程度予測できるため、上手く考えて移動しましょう。

 

・「不可視マント」を使用する

 

お勧めアイテムの「不可視マント」ですが、スペルウィーヴァーとの相性が非常に良いです。

簡単に安全が確保できます。

 

・次ターンに早い行動速度で行動する

 

敵の行動後であれば、前線に出ても安全です。

次のターンに早い行動速度で先手を取って、離脱もしくは敵に攻撃します。

これができるので、行動速度の速いカードは強力です。

 

・装甲を固める

 

装甲を固めた状態であれば比較的安全に突っ込めます。

装甲を固めるスキルは何もタンクだけの専売特許ではありません。

持久力(手札枚数)

・手札上限:8枚

 

手札枚数はこのゲームでは持久力(スタミナ)的な位置づけです。

スタミナが尽きたら、そのプレイヤーは動けなくなって脱落というわけです。

 

スペルウィーヴァーは初期6クラス中最低の8枚です。

これは他のキャラクターに比べて、シナリオ中に行動できる回数が少ないということです。

 

ダメージ無効化などもしてられません。

HPは尽きなくても、大体スタミナが尽きて脱落すると考えたほうが良いです。

 

喪失山復活のエリクサーを持っていますが、それを考慮したとしてもやはり脱落しやすいクラスの1つです。

お勧めアイテム

・「不可視マント」と「肉体強化薬」

公式記載通りのおすすめ2アイテムが非常に便利

後者は1ボックスの全攻撃に+1

範囲攻撃の多いこのキャラにマッチしています。

 

・「HPの回復薬」

回復系のスキルが疎かになることが多いため、腐らず便利です。

ヒーラーがいないなら持っておいて損はないでしょう。

 

・「体力回復薬」

手札上限が少なく、喪失させられない必須級のカードが存在するため、便利。

 

・「鷹の目ゴーグル」

超便利。真っ先に買いましょう。

大技を打つ際はこれで何とかなります。

ほぼ毎シナリオ活躍するアイテム。

 

他にも相性の良いアイテムはあるのですが、残念ながらネタバレになるため書くのは止めておきます。

特典(PERK)

特典は、ダメージ、元素、状態異常の3本柱です。

 

ダメージ系を取得しまくると、目に見えて殲滅力が上がります。

元素系を取得しまくると、良い感じに元素が場に供給されるようになります。

状態異常系も出ると場が好転します。

 

最終的には、大体の攻撃で+1以上、元素を過剰に生み、たまに状態異常にする、という感じの強力な補正になります。

折角の元素マスターなので、私は元素生成系特典から入りました。

 

スペルウィーヴァーのカードレビュー

個々のカードのレビューを書きます。

カード内容がネタバレだと思う方は、先に進みすぎないでください。

 

このクラスは手札が8枚しかないので1枚1枚の選択が非常に重要です。

使えないカードを入れると一気にプレイが厳しくなるので、上手くデッキ構築したいところです。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV1のカード

 

 

 

 

 

レベル1のカード

魔力の矢

行動速度:07

上の効果:

・攻撃2、射程3

・好きな元素:攻撃+1、1経験値

下の効果:

・治癒3、射程1

 

上の効果は、かなり物足りない。

特に低LV時は元素不足で威力を上げることが難しい。

あえて場の消したい元素を消費するのには使えます。

 

下の効果は、おまけ程度の効果ですが、ふと役立つこともある感じ。

 

特筆すべき点は、行動速度。

行動速度07は、このクラスが出せる、ほぼ最速の行動速度です。

ここぞというときに非常に役に立ちます。

 

効果は及第点、行動速度が特に優秀で、未だに現役で残っている優秀なカードです。

 

個人的評価:★★★★☆

 

回復エーテル

行動速度:80

上の効果:

・自分の喪失山を全回収、闇元素、このカードをシナリオから除去(喪失山にも入れない)

下の効果:

・移動4(跳躍)

 

これを抜いてプレイする人が果たしているのだろうか?

手札枚数が少ないスペルウィーヴァーにとって生命線です。

 

上の効果を使用してからが後半戦。

逆に言えば、これを使わずに勝てるようなクラスではありません。

 

下の効果もかなり便利で、このレベルの跳躍移動は他クラスでも中々できません。

 

このカードが喪失したらゲームオーバーなので、兎に角注意しましょう。

手札3枚で喪失カードを使ってしまい休息できないとか、敵からの大ダメージでこのカードを喪失して防ぐしかないとか、やりがちです。

今でもたまにやらかします。

 

個人的評価:★★★★★

 

火炎のオーブ

行動速度:69

上の効果:

・攻撃3、射程3、ターゲット3、標的数だけ1経験値、炎元素、喪失

下の効果:

・移動3

 

このクラスのメイン火力の1つです。

採用しないシナリオはほぼありません。

 

射程3のターゲット3は当てる条件が緩く使いやすい。

威力は3と控えめですが、様々な効果と合わせて、一撃にかけて敵に撃ちます。

 

回復エーテルをうまく使えば、経験値6獲得で非常に美味しい。

下の移動3は、元々移動力に乏しいため及第点。

 

100Gかかりますが、カード強化で攻撃を1上げると更に盤石な強さに。

 

個人的評価:★★★★★

 

貫通噴火

行動速度:70

上の効果:

・攻撃3、射程4、標的との間の全敵が追加の標的、標的数だけ1経験、土元素、喪失

下の効果:

・移動4

 

火炎オーブと対になるLV1スキル。

レーザービームみたいなイメージで強そうだが、ほぼ毎回3体をターゲットできる火炎オーブと比べて使いづらい。

ちなみに、軌道を曲げて貫通した全ての敵をターゲットとできます。

 

最大4体をターゲットとできるが、4体を巻き込めることは稀。

 

移動力4は嬉しいが、それを踏まえても火炎オーブの方が便利かな。

私は早い段階で不採用にしていました。

 

個人的評価:★★☆☆☆

 

氷結の新星

行動速度:21

上の効果:

・攻撃2、隣接する全敵が標的、足止め

・氷元素:攻撃+1

下の効果:

・治癒4、射程4、光元素、喪失

 

敵に囲まれたとき発動し、周囲の敵を凍らせて、移動不可にするスキル。

魔法使いあるあるスキル

 

うーーん、近接攻撃なんですよねこれ。

接近型スペルウィーヴァーなら使うのかな?

威力も状態異常もイマイチ。

 

下の効果も、喪失する割には、回復量が足りてなさすぎる。

光の元素もそこまで必要にならない。。。

ということで、下もイマイチ。

 

総合してかなりいまいち。

行動速度21は中々ですが、そのためだけに入れることはない。

2週目プレイで近接型とかヒーラー型にするなら採用かなぁ。

 

個人的評価:☆☆☆☆☆

 

霜の鎧

行動速度:20

上の効果:

・攻撃2、射程3

・好きな元素:攻撃+1、1経験値

下の効果:

・2つ目までのダメージ減に対して、ダメージ無効(発動毎に1経験値)、氷元素、喪失

 

上は、魔力の矢と全く同じ効果の、基本攻撃スキル。

大したダメージは期待できない。

 

最大の特徴は下の永続スキル。

2回までのダメージを完全にシャットアウトします。

ちなみに「罠」などでも発動します。

 

HPが非常に少ないスペルウィーヴァーにとっては、非常にありがたい効果です。

氷の鎧をまとっていざ敵陣に突入!といきたいところ。

ただ、そもそもダメージを受ける時点で、立ち回りに失敗している状態。

 

保険としてかけておくべきか?ですが、喪失カードなので気軽な発動も難しい。

これを使うと大体脱落する気がする。

近接攻撃型で採用かな。

 

個人的評価:★★☆☆☆

 

風に乗る

行動速度:83

上の効果:

・略取1

下の効果:

・移動8(跳躍)、風元素、喪失

 

略取はオマケだが、略取カードは貴重なのでたまに使う。

 

特徴は下の効果です。

移動力8はずば抜けた移動力で、更に跳躍もついています。

 

これをうまく使用することで、敵の後ろに隠れた宝箱を8マスもの後方から一気に確保するのも簡単。

兎に角便利なことが多いです。

効果を使うまではおとなしく捨てカードとして使用します。

 

シナリオにも依りますが、基本優秀なカードですね。

LVが上がって若干採用率が減ってはいますが、シナリオ次第では入れ替えて採用しています。

 

個人的評価:★★★★☆

 

紅蓮撃

行動速度:36

上の効果:

・攻撃3、射程2

・炎元素:流血

下の効果:

・攻撃2、射程2

 

癖が強いカードです。

攻撃3はLV1では最大火力ですが、射程2が短すぎます。

 

流血は強いのですが、低LVだと炎元素を生み出せる機会が限られています。

このクラスの貴重な状態異常攻撃なのですが、発動させるのは難しいです。

 

下のボックス攻撃も射程が短く当てられません。

という感じで、射程の短さが仇となり、かなり使いづらいスキルになってしまってます。

 

ただ、固い敵に流血はかなり有効。

他に搦め手攻撃持ちがいなければ、このカードで流血を狙うのは普通に良い戦術です。

 

普段のデッキには採用しませんが、要所要所で何度か採用されうるカード。

 

個人的評価:★★☆☆☆

 

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LV1の総評:

最初は全カードをLV1から始めるのが推奨されていますが、イマイチなカードも多いです。

早めにLVXと交換した方が良いでしょう。

 

 

 

 

 

↓↓ LVXのカード

 

 

 

 

 

カマイタチ

行動速度:25

上の効果:

・攻撃4回に攻撃+1、2回毎に1経験値、喪失

・風元素:代わりに攻撃+2

下の効果:

・移動3

・炎元素:反撃2(自身)

 

火力の低い、特に低レベル時には必須級のカード。

シナリオ開始序盤と最終盤に設置することが多い。

 

設置ターンには何も攻撃できず、火力を出すために準備時間が必要な点は注意。

エーテル時は、未使用分が残っていても回収した方が良い。

 

使用時に風の元素があれば、なんと攻撃に+2というインチキ効果になります。

ちなみに攻撃毎に元素が必要なわけではなく、設置時に元素があれば、以降4回の攻撃に+2、という効果です。

「炎のオーブ」などで3体攻撃する際は、残念ながら3回分消費されます。

 

下の効果はほぼ使いません。

 

LVが上がって火力が上がってくると、カマイタチを設置してターン&手札を消耗するより、非喪失カードを使う方が安定すると、ふと気づくと思います。

そうなると、カマイタチとお別れの時ですね。

 

個人的評価:★★★★★

 

強化くさび

行動速度:26

上の効果:

・反撃2(君と君が隣接する全仲間)、2経験値、喪失

・土元素:反撃+1

下の効果:

・移動3

・氷元素:装甲2(自身)

 

上効果は、喪失して得られる効果が「反撃」だけという非常にイマイチな補助カード。

「反撃」は相手の行動次第なので、すかすことも多い。

 

下効果の、移動と装甲セットはなかなか良いのだが、氷消費という制限があり難しい。

 

使う前から嫌な予感がしていたが、予想を裏切らないイマイチさ。

基本的に接近系スキルは、このクラスに求めらているものではないですね。

 

個人的評価:☆☆☆☆☆

 

天よりの助け

行動速度:91

上の効果:

・治癒3、射程3

下の効果:

・召喚:神秘の友(HP2、移動2、攻撃3、射程2)

・2経験値、喪失

 

下効果は召喚。

このクラスは低LV時は火力が出ないが、それを補ってくれる優秀なカード。

攻撃3なので下手したら本体より活躍する。

 

上効果の治癒3もかなり便利で、必要になる場面は多い。

 

エーテルを使う場合は忘れず回収しましょう。

 

LVが上がると、召喚が役不足になってきて、使われなくなります。

貴重な回復スキルなので回復型の場合は採用されつづけるかも。

 

個人的評価:★★★★☆

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LVMの総評:

「カマイタチ」は必須級ですし、「天よりの助け」も長くお世話になると思います。

 

 

 

 

 

↓↓ LV2のカード

 

 

 

 

 

 

 

 

閃光爆裂

行動速度:26

上の効果:

・攻撃3、射程3、光元素

下の効果:

・移動4

 

折角LV上がったのに地味な効果。

と思うでしょうが、汎用性の高い、かなりの良カード。

 

手札を喪失することなしに、安定して3点ダメージを与えていけます。

しかも、移動4と行動速度26はどちらもそれなりに優秀な数値。

 

個人的評価:★★★★☆

 

氷雪の暴風

行動速度:66

上の効果:

・攻撃2、射程3、錯乱、氷元素、2経験値、喪失

・範囲は円形7マス

下の効果:

・回復6、射程2、喪失

 

派手な見た目で、LV2になったら真っ先に飛びつきたくなるカード。

しかし、上も下も喪失効果で実は使いづらい。

 

上の効果は、敵の数が多い4人プレイなどでは広範囲が輝くが、攻撃力が2なので大したダメージにならない。

装甲に阻まれて最悪0点ダメージなども。

錯乱も大した効果にならない。

 

下の効果は、強力なヒール効果だが喪失付き。

 

ということで、喪失が無ければ使いやすかったが、喪失カードにしては効果が弱く、出番のあまりないカード。

ただし、強化すると化けます。例えば、呪いを付与してみると…

 

個人的評価:★☆☆☆☆

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総評:

派手さから「氷雪の暴風」に飛びつきがちですが、「閃光爆裂」の方が安定して強い。

ただし、「氷雪の暴風」は状態異常強化すれば化ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV3のカード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たき炎

行動速度67

上の効果:

・攻撃1、射程3、範囲三角形

・炎元素:攻撃+2

・氷元素:+気絶

下の効果:

・略取2、喪失

 

場に元素があると輝くカード。

喪失なしで、攻撃3の範囲攻撃は当然強いし、気絶も相手を完全に無効化できて強い。

特に敵を気絶させることにより、救われる場面はかなり多い。

火と氷は生み出しやすい元素なので、強化できるタイミングは多い。

 

略取2は最後に使いましょう。

 

個人的評価:★★★★☆

 

元素の助力

行動速度84

上の効果:

・治癒3、射程2

・土元素:治癒+2、1経験値

下の効果:

・装甲2(任意の仲間1人)

・風元素:代わりに全仲間

 

使ってみると意外に優秀な良カード。

回復3は強いし、MAX回復5も強い。

 

特筆すべきは、下効果の任意の仲間に装甲2。

タンク役メンバーに後方からこのカードで補助してあげるだけで、安心感が段違いになる。

 

個人的評価:★★★★☆

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総評:

LV3はどちらもかなり便利なカードです。

「冷たき炎」の方がこの職としては一般的だと思いますが、「元素の助力」もキャラ育成方針次第では採用されるでしょう。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV4のカード

 

 

 

 

 

 

分裂光線

行動速度20

上の効果:

・攻撃2、射程3、標的2、1経験値

下の効果:

・移動4

 

他のクラスだともっと低レベルで使えてそうな能力。

ただ、このクラスは高レベルになると補正カードがかなり強化されるため、攻撃2でも十分火力になってくる。

移動力が多く、行動速度が速いのが何かと便利なシーンが多い。

 

といことで面白みはないが、総合的に良カード。

ふとしたときに行動速度20に助けられることは多い。

 

個人的評価:★★★☆☆

 

宿命の精霊

行動速度81

上の効果:

・呪い、射程4、喪失

・闇元素:代わりに通常的1体を倒し、1経験値

(どちらも不可視の敵にも効果あり)

下の効果:

・治癒X(任意の仲間)、喪失、1経験値

(Xは対象のHP最大値の半分切り捨て)

・光元素:代わりに、Xは対象のHPMAX

 

光と闇の元素を扱う面白カード。

まさにザキとベホマです。

 

貴重な呪い攻撃ですが、流石に呪い1枚で喪失は弱すぎます。

即死はダメージだけでは解決困難な状況に対応可。

 

最初は即死凄い!と感動していましたが、敵を即死させるカードは他クラスにも沢山あります・・・

こちらは黒マナが必要な分発動が面倒。

 

ちなみに「通常的」なので「エリート」と「ボス」には効果なし。

 

治癒効果ですが、任意対象の超回復は魅力なものの、カード喪失するため、使う状況は選んでしまう。

下の効果は未だに使ったことないですね。

 

シナリオ次第では便利ですが、毎シナリオ持っていくようなカードではないという印象…

 

個人的評価:★★☆☆☆

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総評:

両カード使い道はありますが、汎用的な「分裂光線」の方がより使いやすい。

「宿命の精霊」は回復量はピカイチですし、即死もシナリオ次第では輝くので、状況に応じて使いたいなら選択するのもアリ。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV5のカード

 

 

 

 

 

 

 

 

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炎の包囲

行動速度44

上の効果:

・攻撃4、射程3、炎元素

下の効果:

・攻撃の対象になったとき、5回まで反撃3(経験値1が3回)、喪失

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この辺から火力が加速します。

遂に単体攻撃力が4になります。

汎用性はLV2の閃光爆裂のようなものですが、威力が1高いのでこちらを採用しましょう。

 

反撃3はかなり優秀ですが、そもそも近接攻撃の非ターゲットになることが稀なので、やはり使う機会はあまりありません。

ただ、イマイチな下効果を補ってあまりある上効果の強さです。

 

個人的評価:★★★★★

 

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多彩爆発

行動速度71

上の効果:

・攻撃3、射程3、範囲三角形、全元素、経験2、喪失

下の効果:

・移動2、好きな元素1

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非常に派手なカードが登場。

好きな元素を生み出すためのカードです。

 

上の効果は非常に派手ですが、喪失カードなので、元素を生み出すためだけに使うのは怪しいところ。

このレベル位になれば攻撃補正カードの効果で、定常的に元素が生み出されるようになっているはずです。

 

なので下の効果がメインで、好きな元素を生み出せます。

他のキャラクターの補助にしても良いですし、自分の次の行動、例えば「カマイタチ」「宿命の精霊」強化のために生み出しても良いです。

 

魔神弱体化のために使うというのも手ですが、あまりうまくいったことはありません(笑)

 

個人的評価:★★★☆☆

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総評:

「閃光爆裂」の上位互換の「炎の包囲」がやはり便利。

元素をうまく使いたいなら「多彩爆発」ですが、他のカードとの組み合わせを意識しないと輝きません。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV6のカード

 

 

 

 

 

 

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凍える夜

行動速度46

上の効果:

・攻撃4、範囲放射状5体、氷元素、標的数だけ経験1、喪失

下の効果:

・移動3

・闇元素:移動+2、不可視(自身)、経験1

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上効果は接近攻撃です。

敵を3体以上巻き込めれば強い。

使ってみると予想以上に活躍するので上方修正しました。

 

下効果はかなり便利。

このクラスは不可視と相性が良いので、敵陣深くに突っ込んで暴れまわれます。

闇元素は何らかの方法で意識的に生み出す必要があります。

 

個人的評価:★★★★☆

 

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生ける篝火

行動速度96

上の効果:

・攻撃4、射程3、足止め

・光元素:標的隣接の全敵に2ダメージ、1経験値

下の効果:

・召喚:炎の化身(HP2、移動3、攻撃2+炎元素、射程3)、経験値2、喪失

・召喚が倒れたら、召喚が攻撃3を隣接する全敵に

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「かがりび」と読みます。

 

炎の包囲の上位互換が1LV上に登場。

いつでも気軽に打てる攻撃4がとにかく強く、また足止めが良い感じに働くことも多い。

確定2ダメージも強いが、光元素は生み出しづらく、ピンポイントでスプラッシュダメージを与えるのは中々難しい。

 

炎の化身も性能アップした召喚でかなり強い。

攻撃2に下がった点が欠点だが、射程3だし、攻撃毎に炎元素を生み出すし、移動力もあるしで、置いとけばいい感じに暴れまわってくれる。

 

個人的評価:★★★★★

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総評:

汎用性を考えると「生ける篝火」の方が強いが、「凍える夜」も瞬間的な殲滅力が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV7のカード

 

 

 

 

 

 

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双方修復

行動速度75

上の効果:

・喪失山から2枚回収(使用後シナリオから取り除く)

下の効果:

・治癒3、射程3、標的2

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遂に新エーテルが来た!と思い使ってみると、思ったほどでもないと感じたカード。

スタミナが2,3ターン分増えるが、エーテルを不採用にできるほどではない。

結果、エーテルと合わせて4分の1が喪失回収系になり、デッキ圧迫が厳しい。

 

下の効果は非常に魅力的なのでヒール型なら採用するのが良さそう。

 

個人的評価:★★★☆☆

 

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岩の拳

行動速:62

上の効果:

・攻撃6、押出2、足止め、経験2、喪失

・土元素:標的2、経験1

下の効果:

・移動3、装甲1

・土元素:移動+1、装甲+1、経験1

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押出付きな強力な近接パンチ。

使ってみると思ったより強い。

 

装甲付き移動も便利で、元素消費できれば、それなりに強気な移動もできる。

 

高レベルのガッチガチの敵に対しての一撃用に。

 

個人的評価:★★★★☆

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総評:

どちらも明確に強力という感じではなく、回復重視か攻撃重視かで選択したい。

下手するとLV7は取らずにLV6を2つ取った方が良いかも。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV8のカード

 

 

 

 

 

 

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風の翼

行動速度85

上の効果:

・略取2(このカードは合計4つまでしか略取できない)

・風消費:略取3、経験1

下の効果:

・移動8(跳躍)、喪失、経験1

・風消費:移動+3、経験1

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凄いカードの登場。

略取2を喪失なしで使い放題。これはすごい。

移動最大11も凄まじい移動力。

 

ただ、この高LVで今更この辺の効果を享受したいかは怪しいところ。

下位互換の「風に乗る」で十分な気はする。

 

まあ、強いといえば強いです。

 

個人的評価:★★★★☆

 

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寒冷前線

行動速度61

上の効果:

・攻撃5、射程2、範囲直線5マス、氷元素、経験2、喪失

下の効果:

・非攻撃時、3回まで反撃3射程3、3回に経験1、喪失

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攻撃5の範囲攻撃は素直に強力。

範囲指定だが最低2体位は巻き込めるはず。

喪失カードなのが相変わらず使い方が難しい。

 

遠距離反撃もかなり強力だが、相変わらずダメージを受けないのが基本なので、使うのは難しい。

 

個人的評価:★★★☆☆

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総評:

どちらも手放しで採用するには至らないが、「風の翼」は明確に強い。

更に広範囲火力が欲しいなら「寒冷前線」。

 

 

 

 

 

 

↓↓ LV9のカード

 

 

 

 

 

ブラックホール

行動速度41

上の効果:

・攻撃4、射程3、標的数だけ1経験値、範囲三角形、喪失

・闇消費:標的となった通常敵を倒す

下の効果:

・射程4以内の1へクスに、そこから4へクス以内の敵全てを2牽引

 

敵を集めたり即死させたり、まさにブラックホールな能力。

上の効果はエーテル前提で最大6体を即死させられる。

高HPの敵がひしめき合う高レベル帯多人数プレイ時にかなり有効。

下の効果も特徴的で、戦略的に輝く。

闇元素生成しないと効果が激減するため注意。

 

個人的評価:★★★★☆

 

灼熱地獄

行動速度19

上の効果:

・攻撃3、自分と同じ部屋の全敵が対象、同じ部屋の全仲間に2ダメージ

・火消費:攻撃+1、1経験値

下の効果:

・反撃2、射程3、自分と全仲間対象

 

範囲がもの凄く、なんと非喪失のため、体力回復剤で連発可能。

肉体強化薬で攻撃力を上げた後に、これを連発すると敵が消滅する。

広い部屋があるシナリオで特に輝き、例えば、一撃で6点×10体=60点ダメージが出て、更に連発可能と考えると、流石に強すぎる。

デメリットは仲間へのダメージですが、敵にやられるより何倍もマシ。

 

更に行動速度も速く、下の効果も腐らず便利なのが強い。

弱い能力が見当たらない、超絶強カードですね。

使いすぎると若干他のプレイヤーの士気が下がるため注意。

 

個人的評価:★★★★★

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総評:

「灼熱地獄」はチート級の強さ。

「ブラックホール」も数減らしに使えて強力。

 

 

 

 

 

 

 

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スペルウィーヴァーの紹介でした。

元素を生み出せるようになってから俄然面白くなるクラスです。

また気づきがあればそのうち追記編集します。

 

↓完全日本語版が遂に発売!まさかのお値段。

グルームヘイヴン 完全日本語版